太陽光発電の和上ホールディングス

家庭用・産業用太陽光発電は創業25年の和上ホールディングスへ。
お役立ち情報を発信しています。

【太陽光パネル他社比較】パネルの比較すべきポイントは?

2019-07-26 12:05:46 | 太陽光発電お役立ち情報
■コスパのいいパネルを選ぶには…

「太陽光パネル」と言っても、各メーカーから機能性やグレードも異なる多彩な商品が販売されています。
「おすすめのものを選ぶ」と言っても、価格の安い・高いだけではなく、何に着目すればいいのかポイントが分からないと比較ができません。
イニシャルコストが安くても、発電量が期待できないのでは太陽光発電を設置した意味があまりありません。
そのため、単純に単価で比較するのではなく、どのくらいの発電量が期待できるのかをしっかりと比較する必要があります。

そこで選び方のポイントで一番大切なのは「コストパフォーマンスの良さ」ではないでしょうか。
また、耐久性の高さやメンテナンスの容易性も重要な比較ポイントです。メンテナンス費用が安く、交換までのスパンが長ければ、ランニングコストも抑えられ、コストパフォーマンスも高まります。


■サイズや機能を比較

パネルを比較する際には「サイズ」は重要な要素です。
サイズが大きいほど通常は価格も高くなりますが、その分、発電量の増大が期待できます。電気代削減の視点で見れば、コストが抑えられることも少なくありません。

また、発電された電気を効率よく利用できる高い機能性があることもポイントです。
価格が高い=性能が良いというわけではなく、パフォーマンスなどをしっかりと見極めて、検討していただけたらと思います。


■耐久性と保証

耐久性も重要な比較ポイントです。長い目で見たら故障も少なく、メンテナンス費用も抑えられます。
屋根の上などにあると、たびたび目視することはできず、台風や地震の際に壊れていたことが気づかなかったことも有り得ます。

また、設備更新の頻度も抑えられますので、長く使っていくのであれば、耐久性の比較も大切です。
故障時に余計なコスト負担が発生しないよう、メーカーや設置会社による無償修理の対象が広く、きちんとした保証が受けられると安心です。


■kW単価の比較

イニシャルコストが高くても、しっかり発電して自家消費が賄え、コストパフォーマンスがよければ、ランニングコストも抑えられます。
コストパフォーマンスのよさを比較するためのわかりやすいポイントが、「kW単価」です。
見積書から確認ができますので、パネル選びに迷ったら、複数プランを作成してもらって見積書を比較しましょう。
kW単価とは太陽光発導入のための総コストを、見込まれる発電量(kW数)で割った数値です。
発電量が多ければ、コストパフォーマンスが高くなることも、kW単価の比較でわかりやすくなります。

先ほども申しましたが、価格が高い=優れているというわけではなく、性能や発電量、耐久性などトータルで考えてみて、太陽光パネルを検討してみましょう。

太陽光発電+オール電化のメリットとは?

2019-07-25 12:11:48 | 太陽光発電お役立ち情報
■オール電化にもデメリットはある

「オール電化」とは、住宅に関わるエネルギーを全て電気で対応する仕組みのことです。例えば、これまでガスに頼っていた給湯やコンロなどを電力で賄う仕組みのことです。
オール電化のメリットは、「光熱費を管理しやすい」「火事の心配がない」「災害時の復旧スピードが速い」などが挙げられます。

しかし、必ずしも光熱費が安くなるとは限りません。
オール電化住宅では夜間にヒートポンプにてお湯を作り、ガス給湯の代わりにお風呂やキッチンなどの給湯に使う仕組みも導入するのが普通です。
料金プランはヒートポンプが動く夜間料金が抑えられるタイプが用意されるのが一般的です。
日中は仕事や学校でほとんど家にいない共働き世帯ならよいのですが、日中にも家族が生活する時間が長いと日中の電力使用量が増え、むしろ電気代も高くなってしまうこともあります。

また、地震や台風などの災害で万が一、停電してしまった場合、ガスの代替も効かないため、あらゆる生活便利機能がストップするリスクの可能性もあります。


■エコの代名詞・太陽光発電

「エコの代名詞」である太陽光発電は、再生可能自然エネルギーとしては一般的で、歴史もあるシステムではないでしょうか。
屋根の上にソーラーパネルを敷き詰めて太陽光があたる日中に電気を作り出します。
作り出された電気は自家消費をするか、あるいは事業者を通じて売電することで地域のエネルギー作りに役立たせることができます。
さらに蓄電池を設置すれば、発電した電気を貯めておくこともできます。

日中の電力を賄うことができ、万が一、災害などで電気がストップしても、非常時の手動措置を図れば、自家発電でしのぐことができるも大きなメリットと言えるでしょう。


■2つの組み合わせがベスト

オール電化に太陽光発電を組み合わせることで、オール電化のデメリットが解決できることがご理解いただけるかと思います。
日中高くなりやすい電気料金を太陽光発電で賄えるようになれば、電気料金を安く抑えることができます。
日中は自家発電で電気代を節約して売電収入も得て、夜間は安い深夜電力プランの組み合わせはまさに最強で、光熱費の節約ができるのがメリットです。

オール電化生活で、万が一、災害や停電で電気がストップしたとき、日中であれば、太陽光発電を使って電気が作り出せるのも安心です。
日中に、多くの電力を使うような家事(例:炊飯、調理など)を済ませておけば電気代も節約できますし、蓄電池を導入していれば、夜間に使う電力も貯めることができます。


■よりエコライフを

オール電化はエコと言われていますが、現在の主流である火力発電では少なからず二酸化炭素が排出され、地球温暖化につながります。
太陽光発電を導入することで太陽光を自然再生可能エネルギーとして利用できますので、よりエコな生活ができ、地球温暖化防止にも役立つのもメリットです。

【大阪北部地震から1年】 いつかやってくる災害に備える蓄電池のメリットとは?

2019-07-24 11:08:36 | 太陽光発電お役立ち情報
■災害に備えた蓄電池の設置

2018年6月、大阪北部を襲った「大阪北部地震」から既に1年が経ちました。
地震災害においてダメージがあるのは、「ライフラインの復旧」です。電気・ガス・水道が使えないとなると日常生活に支障をきたします。

これらリスクに対応するため、近年、「蓄電池」の設置が注目されて始めています。
そもそも蓄電池とは名前の通り、電気を蓄えておき、必要になったら必要な分だけ使用することができるシステムです。
元々、産業用に使用されることが多かったのですが、近年では家庭用が大きく普及しています。

今回はこの蓄電池のメリットについて、いくつかご紹介します。


■太陽光発電で貯めた電気を災害時に使える

まず、太陽光発電によって作られた電気を貯めておくことができる点が挙げられます。貯めておいた電気を災害時の停電の際、必要な分だけ使うことができるからです。

さらに停電の際も自動で蓄電池から供給できるようになっていますので、停電時に慌てて設定や切り替えなどをする必要もありません。
あらかじめどの家電用品の配線に電気を流すかということを設定しておくだけで利用できます。12時間から24時間連続で使えるものもあるほどです。


■数年前の太陽光発電導入の方がお得になるパワコン一体型蓄電池

太陽光発電を設置されてしばらくの方はそろそろ「パワコン」(パワーコンディショナー)の買い替えも検討しなければならない時期です。
パワコンとは太陽光発電システムで発電された電気を家庭で使用できるように変換する機器のことです。
近年パワコン一体型蓄電池というものが販売されており、太陽光発電と蓄電池のパワコンが一体化されているため、コストダウンかつ省スペースで利用できます。

また、かつてのパワコンに比べて変換効率がよくなっていることもあり、パネル設置容量は変わらずとも売電量をアップさせることができ大変お得になります。


■電気自動車と連携

近年は、電気自動車の需要も高まりを見せています。太陽光で発電した電気を電気自動車に充電したいと考える方も多いようですが、その際に必要となるのがV2H機器(Vehicle To Home)です。
このV2H機器の中でも、蓄電池機能を搭載している商品を選ぶことで、太陽光で発電した電気を電気自動車に充電することができます。

さまざまなメリットのある蓄電池。自治体によっては購入にまつわる費用補助制度もあります。ただし、予算の関係上、既に締め切ってしまっている自治体もあるかもしれませんので、一度、お住まいの自治体にご相談してみて下さい。

また、蓄電池や太陽光発電システム導入をお考えの方や気になる方はぜひ和上ホールディングスにお問い合わせください

【省エネがメリットです】エコキュート3つのメリット

2019-07-23 08:53:57 | 太陽光発電お役立ち情報
■光熱費をダウンできるエコキュート

エコキュートを設置することで、大変大きな省エネ効果を得ることができます。
その中でもエコキュートを導入するメリットの一つとして注目されているのが、光熱費をより安く抑えることができるという点です。

ガスを使っていた場合と比較すれば明細を見て一目瞭然でしょう。
少ない電気量でお湯を沸かすことができるようになり、光熱費をダウンできるのです。
エコキュートを導入してオール電化にすれば、特別電気料金プラン活用で大きくコストダウンをするのも夢じゃありません。
実際に夜間の電気代を抑えるプランであれば、夜間の料金を昼間のおよそ30%の電気料金にすることができます。
電気料金が安い夜間にお湯を作って利用すれば光熱費を大幅に削減できることでしょう。


■環境にやさしい

エコキュートは再生可能エネルギー・ヒートポンプでお湯を沸かしていますので、空気を汚すことなくお湯を沸かすことができ、環境にやさしいのが特徴です。
また、エコキュートの冷媒は自然冷媒の二酸化炭素です。
ガスなどのように何かを燃やしてお湯を沸かす給湯設備とは違うため、二酸化炭素の排出量も大きく削減することができ、温暖化防止にもつながります。


■災害など非常時にタンクに貯まったお湯を利用できる

エコキュートでは、深夜に沸かしておいた熱湯を貯湯タンクと呼ばれる、お湯を貯めるタンクにいったん貯めておくことができ、使いたいときに水で適温に薄めて利用する仕組みになっています。
そのためいつでもタンクには熱湯が貯まっていることから、自然災害時などの非常時、断水が起きたとしてもそのお湯を使うことができます。
災害が起きたときのライフラインで困るのはまさに断水によって水が使えない状態です。
一般的に非常用取水栓がタンクに付いているため、バケツやポリタンクなどに取り出していつでも使うことができるのです。
自然災害時は電気の復旧は比較的早いのですが、水道はおよそ1週間近くかかってしまうことが多いものです。
水は飲料用としてだけでなく、洗濯やトイレ、お風呂などあらゆる用途に必要となるものですから、エコキュートの貯湯タンクのお湯があるだけでも安心です。

このようにエコキュートには3つの強みがあります。
お財布にもやさしく、環境にもやさしく、万が一の非常時にも備えられるエコキュートに関心を持たれた方は、ぜひ和上ホールディングスまでお問い合わせください。


太陽光発電の電気買取制度「FIT」とは!?

2019-07-22 11:22:55 | 太陽光発電お役立ち情報
■太陽光発電の電気買取制度「FIT」と2019年問題

再生可能エネルギーの固定価格買取制度「FIT」は、太陽光または風力、水力、地熱、バイオマスのいずれかを使って発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束した制度です。
国が定める要件を満たす事業計画を策定したうで、計画に基づき新たに発電を始められ、事業者の場合は発電した電気の全量が買取対象となります。

これに対して一般家庭の太陽光発電のように10kW未満の小規模発電の場合には、自家消費をして残る余剰分が買取対象となります。
国が保証する買取制度は家庭用では10年という期間限定のため、10年の期間満了後にどうするかが問題です。
制度導入が2009年10月であったたため、設置時期にもよりますが、家庭用に関しては2019年以降順次、期間満了を迎える太陽光発電が増え、2019年問題と呼ばれることもあります。


■買取期間満了後にはどうすればいいのか

2009年10月以前に売電を開始した場合や2009年11月に売電を開始した場合は2019年11月に満了となります。
2009年12月以降に売電をスタートさせた方も、2019年12月以降、10年の期間満了ともに、これまでの制度による恩恵は受けられなくなるため、それ以降のことを考えなくてはなりません。
買取期間満了後はこれまでの電力会社には、国の制度に基づく買取義務がなくなります。

もっとも、売電ができなくなるわけではなく、同じ電力会社と個別に売電契約を結ぶか、ほかに有利な条件で売電に応じてくれる小売電気事業者などを探して売電契約を締結し、引き続き売電することはできます。

買取価格や契約期間、その他の契約条件は事業者によって異なるので、よく検討することが大切です。


■自家消費で有効活用

新たに売電できる先を見つけて契約をする方法のほか、自家消費を充実させて、現在は日中の電力のみに充てているのを夜間も使えるように家庭用蓄電池を購入して設置するというのも1つの選択肢です。
日中、太陽光発電で発電して昼間の家電製品の稼働に使いながら、使いきれなかった余剰電力を蓄電池に貯めれば、夜間にも使えるので、発電量などによっては完全、自給自足ができてお得です。

また、V2H(Vehicle to Home)対応の蓄電池であれば、夜間に電気自動車へ充電したりと、エコな生活が目指せます。
蓄電池購入の初期費用はかかりますが、地球温暖化の抑制など環境保護に貢献でき、長い目で見れば、ランニングコストを大きく抑えることにつながります。
畜電池の購入に関しては、自治体が補助金制度を設けている場合もあります。

ただし、予算の関係上、既に募集が終了している場合もありますので、一度、お住まいの自治体へお問い合わせ下さい。