太陽光発電のセカンダリー市場とは？

太陽光を利用した自然の力で電力を賄う「太陽光パネル」。
和上ホールディングスは、オール電化をはじめ、太陽光パネルの各家庭での設置のサポートや、メンテナンスのお手伝いをしています。
また、中古の太陽光発電所は、和上ホールディングスが運営する「とくとくファーム」で、売買することができます。

現在、この発電所の売電を投資の案件として扱う市場が生まれています。
これを「太陽光発電のセカンダリー市場」と呼びます。


■セカンダリー市場が生まれた背景

発電した電気を、一定の金額で買い取ることを保証する固定価格買取り制度(FIT)を国が後押しした事で、太陽光発電所が新たに建設されるようになりました。
このFIT制度により、発電所を設置し発電した電気を売電し、利回りを出していた従来のビジネスモデルから、発電所そのものや、発電される売電の「権利」を売買する市場に変化したのが「セカンダリー市場」です。


■増える投資案件

2017年に施工された「改正FIT法」の影響もあり、電力会社との接続締結に期限が設けられました。
条件を満たさない権利を持った投資家たちが、認定が失効される前に設備や権利を売却するようになりました。
他にも設備投資のコストや減価償却の観点により、太陽光発電所の設備や権利を売却したいマーケットが広がってきています。

これらの発電所は、一から発電所を建設するコストがかからない事や、売電実績のある発電所では一定の利益が見込めることで、買手のマーケットも拡大しています。
こうした太陽光発電所の権利について、売り手と買い手の取引が加熱している状況が、セカンダリー市場では続いています。


■まとめ

電気の事業自由化をめぐり、さまざまな企業が後押しする形で発展を続ける発電業界。
和上ホールディングスでは、こうしたセカンダリー市場の取引を、太陽光発電所の売買でサポートしていきます。
今後取引される電力も、2020年にはこのセカンダリー市場において約800メガワットまで成長すると言われています。
これは2018年から約2倍の電力にあたる市場規模です。
今後も拡大を続けるセカンダリー市場に、注目していきましょう。

蓄電池のメンテナンス費用とその頻度はどれくらい？

太陽光の発電を家庭で行う太陽光発電。FIT法が施行され、初期の太陽光発電の自家発電の買取り保証期間が、2019年で10年の期限を過ぎようとしています。
そうした初期の太陽光パネルの使用の用途として、余った電力を各家庭で蓄電し利用するメリットから、蓄電池が注目されています。

和上ホールディングスでは、各メーカーの蓄電池を取扱いしていますので、各電力ニーズに合った蓄電池をお求めいただけます。
太陽光で発電した電気は、家庭で使用する以外に余った電気を貯めておくことができません。
蓄電池は、こうした余った電気を蓄えておける新たな設備です。
FITで定められた買取期間満了後、より効率よく電気代を節約する方向へと変わってきています。

今回は、そんな蓄電池の設置について、メンテナンスの費用や頻度について調査しました。


■蓄電池のメンテナンス費用とは

家庭に設置された蓄電池は、使用期間の目安は10年とされています。
近年では、より長寿命の蓄電池が開発され、長いものでは15年使用を謳うモデルも登場しました。
実は、この使用期間中に追加でメンテナンス費用が発生する事はほぼないと言えます。
また、ご使用のユーザー様が、普段できるメンテナンスとしては、フィルターの掃除のみとなります。
蓄電池は、充電と放電を繰り返すことでバッテリーが劣化していきます。

現在蓄電池のメーカーが保証している内容は、メーカーごとに異なりますが、

・購入後10年以内に充電可能容量が60～70%を下回った場合
・15年以内に充電可能容量が50～60%を下回った場合

上記2項目にバッテリー交換を保証しているメーカーが多いのが現状です。


■費用や保証について

各メーカーが保証する期間の10年以内では、無償でバッテリー交換するメーカーが多いようですが、15年保証では有料と定めている事が多いのが現状です。
和上ホールディングスでは、太陽光発電と蓄電池を組み合わせたアフターフォローを随時行っています。
初期費用は一切必要なく、専門スタッフのヒアリングを行い、節電効果のメリットや保証についてもアドバイスしていますので、気軽にお問い合わせください。


■まとめ

今回は、太陽光パネルの新たな活用法として注目されている蓄電池について調査しました。
和上ホールディングスでは、蓄電池の各メーカーの保証期間やサービスなど、アフターフォローを整えております。
また、和上ホールディングスでは、新たな蓄電池購入のためのおトクなキャンペーンも行なっております。
地方自治体の補助金制度もありますので、うまく組み合わせをして価格を抑えて購入できます。
これからの電気料金のコスト削減に、是非お役立てくださいね！

エコキュートをお得に買い替える方法を徹底解説！！

家庭用湯沸かし器で、高い人気と知名度の「エコキュート」。実際はどんな商品なのか、ご存知ない方も多いと思います。今回はそんなエコキュートをお得に買い替える方法について調査しました。


■エコキュートの特徴

空気中に含まれる熱を利用し、お湯を沸かす「自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯器」と呼ばれるタイプを指します。
空気中の二酸化炭素のみを熱源とし、フロンを使用しないので環境に優しいと言われています。
また、電気でお湯を沸かす給湯器に比べ熱エネルギーを約3倍獲得できる高効率なのも特徴です。

この高効率は、従来の1/3の電気代で済むということになります。
電気料金については、主に料金の安い夜間電力を使用しますので、家計にも優しい主婦の味方です。
また、最新の機種ではヒートポンプユニットの熱交換率の効率が良くなり、より省エネルギーでコストも安く使えると話題になっています。


■オール電化がおススメ

そんなエコキュートをお得に買い替える方法として、和上とくとくショップでは、太陽光パネルと併せたオール電化をお勧めしています。

オール電化とは、家庭で使用するキッチン、お風呂、冷暖房などで使用するガスで動いているシステムを、すべて電気で賄うシステムにすることです。
家庭で火を使用する機器をすべて電気式に置き換えるのです。

主な置き換え機器として
・ガスコンロ
・ガス給湯器
・ガスファンヒーター

これらガスを使用する機器を
・IHクッキングヒーター
・エコキュート
・エアコンなどの冷暖房機器

などの電化製品に一本化します。

これらを置き換えることで、ガス代をゼロに抑えることができます。
また、基本料を電気代だけに一本化できますので、経済的にもおトクです。
では、ガスを電気に切り替えた分、電気の使用料はあがりますよね。
実は、電気はガスにはない料金体系があるのです。


■電気だけのお得な制度

電気には、「時間帯別電灯料金」というシステムで料金が決められています。
このシステムでは、夜は電気代が安く、昼は電気代が高くなる仕組みとなっています。
エコキュートを含めたオール家電に、この料金システムを組み合わせることで、電気料金の安い夜間にお湯を沸かし昼にも使用できますので、ガスより光熱費が安くなるのです。


■まとめ

今回は、エコキュートをお得に買い替える方法として、太陽光パネルと併せたオール電化に置き換える方法をご紹介しました。
エコキュート単体でも、熱効率や環境に優しく、経済的な特徴があることを知りました。
さらにオール電化にすることで、ガス代を節約でき、電気料金システムを利用してより便利でおトクに使用出来ることが分かりました。
また和上とくとくショップでは、通常のメーカー保証に加え5年、8年、10年の「省エネ住宅設備10年パーフェクト保証」にて、修理や補修の無償サービスを行なっています。
エコキュートに買い替えをご検討のお客さまは、是非ご相談くださいね!

太陽光パネルの設置基準について解説

太陽光で発電し、家庭の電気を供給できる太陽光パネル。設置をする基準細かく定められているのをご存知でしょうか。
メーカーや仕様によっても異なりますが、設置する家屋の屋根そのものにも厳しい設置条件が定められています。今回は、そんな屋根のパネル設置基準について調査しました。


■太陽光パネルの設置基準とは

まずはじめに、パネル設置の理想的な基準についてご説明します。

・雪の少ない地域で、海風などの塩害などがない
・屋根は広く、傾斜が30度前後、南向きでパネルが4kw以上置ける
・昼間は留守にしていることが多く、約半分は売電できる。
・ローンを組まず購入でき、1kwあたり30万円前後のパネルを使用

これらの条件が全て揃う事は、難しいと言われています。雪や塩害に対応しているパネルも販売されておますが、機械である以上絶対とは言えません。
和上ホールディングスでは、基準の検査はもちろん、屋根に最適なパネルを選定し、ご紹介しています。


■屋根の向きと角度について

屋根の向きについては南向きが理想ですが、東や西向きの場合、日照の度合いは1/6ほどになってしまいます。
ただ、東向きもメリットがないわけではなく、太陽昇る早い時間帯から夕方まで、長時間発電できるのが特徴です。
上記の理由で、東向きは南向きよりもメリットがある部分がある事を覚えておきましょう。
また、屋根の角度については太陽光の角度に合わせた30度が理想ですが、地域差があり北海道は40度前後、沖縄は25度前後が最適とされています。


■屋根の設置の方法

瓦屋根や切妻など、日本の家屋にはさまざまなな種類の屋根があります。
太陽光パネルはこれらの屋根に直接載せる事はまれで、架台(足場)を設置し固定します。
太陽光パネルそのものは、重量は重い機種が多いです。1システム3kwあたりで200～300kgしますので、設置の際固定できるだけでなく、家全体が重量に耐えられる構造であるかを調べる必要があります。


■まとめ

今回は太陽光パネルの設置基準について調査しました。和上ホールディングスでは、実際の設置場所を基準をもとに都度確認しています。
これらの基準を満たす状態かを調査し、屋根など補修や修繕が必要な場合は工事をお勧めするなどしています。そうした基準を満たした設置場所を提案し、より効率のよい機器の選定や設置の方法をご案内しています。
また24時間コールセンターを設置するなど、機器に不安があれば即お伺いするなど、アフターフォローも万全の態勢でお受けしています。
太陽光のパネル設置で不明な点がございましたら、お気軽にお申し付けください。

なぜ、ベトナムなのか？～和上ホールディングス、ベトナムで再生可能エネルギー活用へ

■世界中が注目しているのがベトナム

かつて人件費の安さゆえに世界の工場と呼ばれた中国は、経済発展によって賃金がアップしました。
その結果、人件費がかさむことになり、もはや中国でモノづくりをするメリットはほぼありません。
現在、各国が注目しているのがベトナムです。

ベトナム戦争によって荒廃したベトナムは、今ではODA最多支援額国である日本の支援によって、
空港やトンネル、橋など、国造りにおける基盤とライフラインの安定供給を実現しています。
ライフラインの整備や新しい環境設備、優れた技術でもって街づくりがなされ、国力を上げるベースとなっているのです。

また、ソフト面においても、日本をお手本とする法整備が功を奏していることから、これから日本にとって、
ベトナムが非常に重要な国になってくると考えられています。

■ベトナムでの再生可能エネルギー


ベトナムは年間を通して安定した気象条件となっているため、太陽光発電に必要な太陽光エネルギーをコンスタントに集めることができる環境となっています。
太陽光発電事業を手掛けて26年の実績を持つ和上ホールディングスでは、これからはベトナムでより多くの再生可能エネルギーを活用すべきであると考えています。
ベトナムが太陽光発電そのものに適しているのは、安定した晴れの日が続くというのはもちろんのこと、近年において年約7％の経済成長を遂げているため、今後ますます電力需要が高まってくる見込みがあるのも理由の一つです。
和上ホールディングスは、そんな好環境のベトナムでの再生可能エネルギーづくりを今後、より一層加速させ、国の発展を手助けしたいと考えています。

■ベトナムに進出している日系企業が得られるメリット

企業における太陽光発電の導入コストが巨額になるであろうことは、容易に推測が付きます。
とはいうものの、太陽光発電を導入していることによって、企業価値が上がるのもまた事実です。
今や待ったなしの脱炭素化対策が急務な中で、アメリカという世界屈指の先進国が後戻りしている状況です。この難しい状況の中であえてベトナムで事業を展開するのは、ベトナムにある日系企業の工場の屋根に太陽光パネルを設置することで、自家消費を実現し、経費を削減できることをアピールするためです。

和上ホールディングスでは、産業用太陽光発電システムも取り揃えているため、太陽光から作ったエネルギーを、自社の発電システムに使うことで、使う電気代を大幅にカットできます。
太陽光発電の促進を通じて、今後、ベトナムが発展を遂げ、日本とベトナム両国の関係もさらに良好なものになっていくと考えられます。