日本人とわかめの付き合いは「米」より古く、有史以前から食べられていました。元々は海岸の岩場に自然に付着し生育したわかめを刈り取ったり、海岸に流れ着いたものを採取したりしていました。
これを人工的に「養殖」出来ないかと、研究した人が特許もとり試験養殖もされていました。一般漁民が始めたのは1955年頃からです。その成果をみて各漁協の漁民がいっせいに始めたのは1960年頃からです。このことは同じ頃、今までの加工・保存の「素干し」に変わって「湯通し塩蔵」と言う保存方法の開発が大きな要因となっています。
養殖は海面に浮きをつけた30mmの「ロープ」を、長さ20~30m張り、養殖場の深さに応じた固定ロープを海底に重りで固定する方法です。わかめはこのロープに根を張り、海底に向かって成長します。(多分消費者の皆さんは海底から海面に向かって伸びていると考えている事でしょう)
「湯通し塩蔵」は収穫された「わかめ」を熱湯でボイル(茶褐色が緑色になります)します。ボイルされた「わかめ」は原藻の大きさですので、保存用の「塩」を加え攪拌して圧縮します。これにより分量は1/4程度になります。ここまでが<一次加工です。
次回からは「写真」「イラスト」を入れてお話を進めましょう。
これを人工的に「養殖」出来ないかと、研究した人が特許もとり試験養殖もされていました。一般漁民が始めたのは1955年頃からです。その成果をみて各漁協の漁民がいっせいに始めたのは1960年頃からです。このことは同じ頃、今までの加工・保存の「素干し」に変わって「湯通し塩蔵」と言う保存方法の開発が大きな要因となっています。
養殖は海面に浮きをつけた30mmの「ロープ」を、長さ20~30m張り、養殖場の深さに応じた固定ロープを海底に重りで固定する方法です。わかめはこのロープに根を張り、海底に向かって成長します。(多分消費者の皆さんは海底から海面に向かって伸びていると考えている事でしょう)
「湯通し塩蔵」は収穫された「わかめ」を熱湯でボイル(茶褐色が緑色になります)します。ボイルされた「わかめ」は原藻の大きさですので、保存用の「塩」を加え攪拌して圧縮します。これにより分量は1/4程度になります。ここまでが<一次加工です。
次回からは「写真」「イラスト」を入れてお話を進めましょう。