お久しぶりです。
世間ではコロナコロナと未だ騒いでいる中、
キオンが、コロナが流行り始めた時期に、虹の橋を渡ってしまいました。
報告がこの時期になったのは、
心の整理がなかなかつかなかった事、
コロナの影響を別の意味でモロに受ける職業で無駄に忙しかった事、
が原因でした。
コロナの影響を別の意味でモロに受ける職業…皆さんが引きこもると繁盛するものです。
心の整理がなかなかつかなかったのは、短い間の濃厚すぎる毎日をどう綴ったらいいのかわからなかったからです。
生まれてから、未熟児故に何が起こるかわからないと言われていたキオン。
長くは生きられないかもしれない…と生まれて間もない状態に聞いた言葉。
兄弟達に負けて、母犬から母乳をなかなかもらえず、ミルクで過ごした授乳期。
脚になかなか力を入れられず、数歩も歩けないほど筋肉もほとんどつかなかった生後2-3ヶ月期。
兄弟が母犬離れしたあと、母犬に守ってもらいながら過ごした子犬期。
色々ハプニングはありながらも必死に生きようと努力してきた死ぬ瞬間まで…。
キオンがくれた、病院に通うたび、同じチワワの子が苦しんでいる姿を見ながら
薬で命と苦しみを先延ばしにして離れたくないと思う人間のエゴと、
これまで他の子以上に頑張ったのにこれ以上頑張らせるべきなのか
この先、他の子ども達にはどちらを選んであげるべきなのか…
と自分に自問自答してきた闘病期間。
全て、とても大事な時間でした。
悔やむことも多く、この先の課題を教えていってくれた。
我が家が嫌じゃなかったらまたウチにおいでね。と、旦那と二人で声を掛けてお別れしました。
私にできるのは見つけてあげること。
旦那にできるのは愛情をあげること。
家族でできるのは、我が家に来る前につけられてしまったその子自身の鎖を切って“らしさ”を
取り戻すこと。
私たちの家族が必要な子は、
必ず私の目に映り続け
旦那の愛情で解れ
種別関係なく家族全員が受け入れる
それが我が家のシステムで循環。
別れが来てもまた会える。
それを知っているので、たとえ増え続けることがあっても減り続けることはないでしょう。
許容量はあっても。
ペットの命に関していろいろな本や噂話など多々ありますが、
私は、ペットショップという器が悪だとは思いません。
子犬だけ、子猫だけ、と思う人の心が器を悪に染めてるだけだと思うから。
だって、本当に好きなら相手の年齢なんて関係ないと思っている。
私達家族は、外を歩いて、散歩をしている犬(子犬から老犬)を見ても、野良の成猫を見ても可愛いと思うから。
これからも私たち家族は、年齢を問わずにおかえりとまたねを繰り返すのだろうと思います。
今回のまたねで得た課題を克服して、おかえりを言えるように、日々努力していこうと思ってます。
長々と関係あったりなかったりする文面でしたが、読んで頂いた方々ありがとうございました。
次回からはまた通常の日常を写真付で綴っていこうと思っています。
今後もよろしくお願いします。
しばらく泣いて笑顔になってください!
こらからも子どもたちと乗り越えていきたいです。