真相世界(The truth world)

200801中国月ロケット捏造疑惑に新事実 衛星整流カバー新品状態で発見


大紀元日本1月21日の記事である。

「中国のメディア報道によると、1月15日、中国南部の広東省韶関市始興県で衛星整流カバーが発見され、10月に打ち上げた月衛星嫦娥1号のものだと見られるという。以前同地区でも発見された砕けたものとは違い、同整流カバーは衛星整流カバーの丸半分の完璧な形を保っているため、インターネット上では、疑い深いネットユーサーらが、嫦娥1号の発射に巡る疑惑論争に再び火を付け、熱い議論となった。


記事によると、発見された整流カバーは、長さが7メートル、直径は5メートル、先端が丸くなった金属体で、周囲の枯れた木と葉の様子から見ると、落ちてからすでに2ヶ月近く経過しているらしい。カバーの「CZ-3A」のマークから、嫦娥1号を発射した「長征3号」のロケットのものであることは間違いないらしい。

昨年12月、嫦娥1号による初めての月面写真がGoogle月面写真と酷似し、偽造写真の疑惑で中国のインターネット上で大いに話題となった。プロジェクト責任者の科学者・欧陽自遠が、Googleの月面写真とは違い嫦娥1号の写真では新しいクレーターが写っていると主張、偽造の指摘に反論したが、その後、多くの分析ではこの新しいクレーターが新しい地形ではなく、単なるデーター合成する際の技術ミスと分かった。しかし、当局はそのミスについて声明も謝罪もしておらず、その後、一ヶ月間も嫦娥1号に関しては沈黙を保ち、中国のネットユーサーらに強い疑いが残したままだった。


今回発見された整流―カバーが形は、発射後大気層で燃えた跡もほとんど見えないため、ネットユーサーらが再び、嫦娥1号の発射は本当に成功したのかなど疑惑の声を上げたようである。
「整流カバーは、衛星・ロケット分離の段階で、衛星を放した後、自動的に脱落し、大気層で燃えるのは普通。しかし、現在の整流カバーの完全な状況を見ると、衛星は大気層を出たとは思えない」という者もいる。
嫦娥1号に関しては例の疑惑写真以外これと言った情報が入ってこない。順調に月面探査を続けているのか、全くの捏造なのか、故障したのか、皆目わからない状況である。
学者の間では月面写真を本物と見る者の方が多い。

(記事)
発見された整流カバー 衛星「嫦娥1号」整流カバー発見、疑惑再燃=中国


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