いきなりむちゃくちゃな事件が飛び込んできた。
「現状打開しようと」父刺す、引きこもりの男子高校生を逮捕 父親は死亡
どう考えても精神異常者だろうが、恐ろしいことに国会も同じような展開である。
口さがない連中からアホウ首相と揶揄されている麻生氏だが、内患外憂でひきこもり状態の現状を打開するためにどんな手を打つのだろうか?
麻生首相、定額給付金「持続成長のきっかけになる」 衆院予算委員会
ナンミョウの手前、今更引っ込めるわけにもいかない。しかし、滑った口も今更引っ込められない。「綸言汗のごとし」はこの御仁には似合わない。
給付金 野党側は審議ストップ辞さない構え
≪また、麻生首相は、自らが受け取るかどうかは「その時、判断する」と依然として明言を避けている。これに対して、野党側は8日の国会で麻生首相が態度を明確にしなければ、審議ストップも辞さない構えを見せている。≫
造反議員のせいで、麻生氏が「貰う」と答えようが、「貰わない」と答えようが叩きまくられるのである。ナンミョウを裏切って給付金を止めちゃうことが手っ取り早い解決策だと思うのだが…。
離党宣言 渡辺に続く30人超の自民議員 (ゲンダイネット)
ゲンダイさんの記事だから話半分というところで、造反者は15人くらいか?
しかし、綻びは根深いところまで進行しているようだ。
あの側近中の側近と思われていた鳩山邦夫総務相が造反の動きを示した。何とあの小泉の置き土産である「かんぽの宿」売却疑獄を暴露したのである。
まあ、知る人ぞ知るの話だったのだが、いったいどうしちゃったんだろう?
突然鳩山氏が正義の味方に?
そういえばこの御仁の友達のともだちはアルカイダだったな。法相時代は正義感に駆られて悪人どもを死刑しまくった。
「かんぽの宿」新たな火種 オリックス譲渡「出来レース」「経営の判断」
≪日本郵政がオリックスグループに「かんぽの宿」70施設の一括譲渡を決めたことに、鳩山邦夫総務相が強い疑義を表明し、「郵政民営化」が政治問題として再びクローズアップされ始めた。オリックスグループの最高経営責任者(CEO)、宮内義彦氏は小泉内閣で総合規制改革会議議長などを務め、郵政民営化の旗振り役だっただけに「お手盛り」批判は否めなず、民主党や国民新党は徹底追及の構えを見せている。鳩山氏が野党の追及を見越して先手を打ったようだが、火の手は今後も広がりそうだ。≫
「正義感を持って対応する。『李下に冠を正さず』ということは大事だ」
いやあ、感服しましたな。
誰です、「利権の奪い合いだろう?」なんて邪推する人は?
何やら鳩山氏が重要な利権疑獄の秘密を握っていて、「それを土産に民主党に寝返る」なんてことも考えられますな。そうしたら、民主党政権下では大粛正が待っている。
常識的に考えれば、母屋が火事なのに、今更利権漁りしている余裕もなさそうである。
「火事場泥棒」という言葉もあるけれど…。
(参照)
「かんぽの宿」オリックスに一括譲渡
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事