真相世界(The truth world)

201107杜撰!放射能牛全国に出荷の実態 風評被害が聞いて呆れる


2011/07/09(土) 福島県産牛肉から放射性セシウム 食肉から規制値超え1キログラムあたり2300ベクレル

≪東京都は8日、福島県南相馬市の緊急時避難準備区域内から都中央卸売市場に出荷された肉牛11頭のうち、1頭の肉から食品衛生法の暫定規制値の1キログラム当たり500ベクレルを上回る同2300ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。食肉から規制値を上回る放射性物質が検出されるのは初めて。
残りの10頭の肉については検査中という。≫

≪都によると、肉はいずれも市場内に保管され、流通していない。≫

ということだったが…。

2011/07/09(土)牛肉からセシウム 出荷した11頭すべて規制超、4月下旬以後、同区域からは2924頭の肉用牛が出荷

≪一方、福島県の調査では、4月下旬以後、同区域からは2924頭の肉用牛が出荷されたことが判明。≫

県はすでに同市に肉用牛の出荷自粛を要請したようだが、生活保障も何もなしに自粛だけ要請しても無理というものだ。

2011/07/10(日) 福島県南相馬産の肉用牛、他の10頭からも放射性セシウム検出 最も高い肉で3200ベクレル 東京都発表

≪福島県南相馬市内の酪農家が出荷した牛1頭の肉から、国の基準(1キログラムあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが東京都の検査でみつかった問題で、検査を続けていた残りの10頭すべてで基準値を超える放射性セシウムが検出されたと9日、都が発表した。市場には流通していない。≫

都によると、最も高い肉で1キログラム当たり3200ベクレル、最も低くても1530ベクレルが検出された。
11頭はすべて、福島第一原発事故の緊急時避難準備区域内にある酪農家1軒から出荷されたものだった。

2011/07/11(月)同じ生産者の放射性セシウム汚染牛肉 5都府県(東京、神奈川、大阪、静岡、愛知)に流通

≪福島県南相馬市から東京の食肉処理場に搬入された食用の牛から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、同じ生産者から搬入された6頭の牛の肉の一部が、東京や神奈川県など合わせて5つの都府県の卸売業者などの下へ流通していたことが、東京都など調査で分かりました。≫

この酪農家はすでに6頭の牛を売り払っていた。

2011/07/11(月)餌のわらから7.5万ベクレルの放射性セシウムが検出

≪福島県南相馬市の農家から出荷された肉牛から、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、福島県が餌のわらを調べたところ、国の目安を大幅に超える1キログラム当たりおよそ7万5000ベクレルの放射性セシウムが検出されました。≫

わらは原発事故のあとも屋外に置かれていたということである。餌に使用できるとされる国の目安のおよそ56倍に当たる。
国の基準では牛の餌は1キロ1300ベクレルまでOKということらしい。
これもやばい数字だが、現実の汚染度は桁が違った。

2011/07/12(火)出荷2頭の牛肉に規制値超すセシウム 南相馬の農家

≪飼料のわらから、暫定規制値を超える高濃度の放射性セシウムが検出された福島県南相馬市の農家が5~6月に出荷した6頭 の牛肉のうち、2頭分から暫定規制値(1キログラムあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたことが11日、東京都の調査でわかった。

都中央卸売市場から府中市に出荷された1頭から1キログラムあたり3400ベクレル、新宿区に出荷された1頭から同2200ベクレルを検出。残り4頭分は東京都、神奈川県、静岡県、大阪府、愛媛県の5都府県の卸売業者に販売され、同都府県のほか、千葉、徳島、高知、北海道など少なくとも9都道府県に流通したという。≫

ということで、セシウム牛は全国にばらまかれたのである。たった6頭なのにどうしてこんなに拡散するのが、牛肉の販売ルートは不思議である。

「仕方なかったんだ…」 農家、禁止されてる屋外飼料を牛に与えて虚偽申告→厚労省幹部、激怒…福島・セシウム牛肉問題

≪国は3月19日、屋外保管していた飼料を家畜に与えないよう通達。しかし、農家では稲わらは昨秋の収穫後から水田に保管、牧草は原発事故後に刈り取り牛に与えていた。県には「事故前に収穫した餌を与えた」と申告、外での保管も伝えていなかった。県の聴取に「震災後に配合飼料が不足し、やむなく与えた」と虚偽申告を認めた。≫

この酪農家に同情的な意見もあるが、放射能肉を食べさせられた消費者はたまったものではない。

府中市の肉からは1キロ当たり3400ベクレル、静岡市と横浜市からも1998ベクレルの放射性セシウムが検出された。

生産者と消費者の信頼関係などあてにできないのが現実である。

2011/07/11(月) 福島県産牛の全頭検査を検討 セシウム検出問題で枝野官房長官

福島県の酪農家が置かれている現状には同情するが、同情で放射能肉を食べるわけにもいかない。

正直なところ、全頭検査をしたところで「福島産の牛肉は食べる気がしない」というのが本音である。



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

原発は危険
原発は危険
牛42頭、23都府県で流通 エサわら汚染
http://www.asahi.com/food/news/TKY201107150813.html

42頭はまず、4都県の食肉処理場に出荷された。
東京都に13頭、千葉県に5頭、仙台市に10頭、横浜市に14頭。
ここで処理された肉は東京都、仙台市、
横浜市の3カ所の中央卸売市場食肉市場に運ばれ、
そこから卸売業者を経るなどして全国のスーパーや精肉店などに販売された。

これまでに判明した流通先は4都県のほか
岩手、秋田、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、石川、山梨、
岐阜、静岡、愛知、大阪、兵庫、広島、香川、愛媛、福岡の19府県。
このうち秋田、茨城、群馬、石川、岐阜、静岡、愛知、香川、愛媛各県では、
スーパーなどで消費者に販売されていたことが確認された。

茨城県では古河市の食肉販売店3店が計70.1キロを、
群馬県では館林、太田、桐生各市の精肉店が計79.5キロを販売した。
群馬県は「すでに消費されたか、廃棄されて残っていない可能性が高い」とみている。

静岡市葵区の商業施設も仕入れた32.8キロがすべて販売済みと判明した。

セシウム汚染牛肉、13府県で消費者に販売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110716-OYT1T00452.htm

原発推進した自民党と右翼達がいなければこんなことにはならなかった。
原発は危険
原発は危険
東日本大震災:肉牛、汚染疑い拡大 「原発から75キロでも…」 畜産農家ら悲鳴
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110715ddm041040134000c.html

◇出荷した農家「申し訳ない」

42頭を出荷した浅川町の畜産農家は毎日新聞の取材に「本当に申し訳ないことをした。

昨日から寝ていない。白河の購入先は10年以上の付き合いなので、
どうしようもない。今は気持ちの整理がつかないので勘弁してほしい」と話した。

地域限定で全頭検査 福島産肉牛 「飼料不足やむなく」(1/3~3/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110712/dst11071201090001-n1.htm

国は3月19日、屋外保管していた飼料を家畜に与えないよう通達。
しかし、農家では稲わらは昨秋の収穫後から水田に保管、
牧草は原発事故後に刈り取り牛に与えていた。
県には「事故前に収穫した餌を与えた」と申告、外での保管も伝えていなかった。
県の聴取に「震災後に配合飼料が不足し、やむなく与えた」と虚偽申告を認めた。~

~問題の牛を飼育していた福島県南相馬市の農家は
国の指導に反する飼育を行っていたが、
県などの調査を完全にすり抜けていた。~

~「ちゃんと指導を守った餌を与えていたら、
放射性物質が検出されるはずがない」。
こう憤るのは、チェルノブイリの原発事故でも汚染された飼料を食べた牛から
放射性セシウムが検出されていたとして、
農林水産省や県に検査強化を訴えていた厚生労働省幹部だ。~

~南相馬市の畜産関係者からは、
牛を出荷した農家に対して同情の声が漏れた。
JAグループ福島肉牛振興協議会の和田山孝明副会長(60)は
「東電、原発のせいだ」と語気を強め、
「稲が取れず、輸入の稲わらも配合肥料も高騰している。
餌代の補償や支援もない中、畜産家は報われない」と支援を訴えた。

自民党と右翼の輩達の家族は心の底から反省をして責任を取ってもらいたい。
原発は危険
原発は危険
電力会社天下り問題

経済産業省は、旧通商産業省時代から半世紀近くも
ほぼ切れ間無く東京電力などの電力会社への天下りを行っている。

日本の代表的な電力会社である東京電力については、
1962年に石原武夫・元次官が東電の取締役に
就任し副社長などを歴任したのが始まり、

その後も、増田実・元資源エネルギー庁長官(1981年 - 1989年)、
川崎弘・元資源エネルギー庁次長(1991年 - 1999年)、
白川進・元資源エネルギー庁次長(2000年 - 2010年)と、
いった調子で、ほぼ切れ目なく天下りで取締役のポストを得てきた。
その結果、東電6人の副社長ポストのうち1人分は
「経産省OBの指定席」などと見なされる始末だった。
このような天下りによる癒着は東京電力に限らず、
他の電力会社でも起きているという。
本来、原子力発電の安全性を審査する役目を担うはずの組織として
原子力安全・保安院が存在してはいるが、
この保安院は経済産業省の下部組織であるので、
上部組織の経産省が天下りによって電力会社と癒着したことで、
原子力安全・保安院の機能も損なわれてきたと見なされている。

2011年に行われた経済産業省の調査によると、
経済産業省から電力会社への天下りが過去50年間で
68人あったとの調査結果を発表した。

このうちの13人は現在も顧問や役員などの肩書で勤務しているために、
監督官庁である経産省とのこのような緊密な関係は原子力発電所の
安全基準のチェックを甘くさせるなどの弊害などがあるとも指摘されている
(ただし、沖縄電力には原子力発電所は存在しない)。
この調査では経産省(前身の通商産業省、商工省を含む)の
元職員で、再就職先で常勤の役員か顧問だった人物を対象とされた。

天下りの人数

北海道電力 - 5人
東北電力 - 7人
東京電力 - 5人
北陸電力 - 6人
中部電力 - 5人
関西電力 - 8人
中国電力 - 3人
四国電力 - 4人
九州電力 - 7人
沖縄電力 - 4人
日本原子力発電 - 8人
電源開発 - 6人
群馬県知事不倫
群馬県知事不倫
酔いつぶれ「明日送っていくよ…」 群馬県知事、県公舎管理規則違反に「今後は慎まなければ」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110713/crm11071322160033-n1.htm

知事公舎に愛人を宿泊させたと週刊新潮で報じられた
群馬県の大沢正明知事は13日の記者会見で女性との宿泊は認めたものの、
愛人関係は真っ向から否定した。だが、週に1、2回しか使用しない公舎で、
月に1度は公務外の私的理由で女性と面会。
公舎管理規則に違反して「誠に申し訳ない」と反省するそぶりを見せた大沢知事だが、
ほとんど利用しない公舎の廃止にまでは踏み込まなかった。(森本充)

大沢知事は、東日本大震災や福島第1原発事故の対応を
協議する全国知事会を12日に途中欠席して、
“火消し”の緊急記者会見に臨んだ。
神妙な面持ちで「県民のみなさまの信頼を傷つけることになり、
深くおわびします」と頭を下げた。

大沢知事によると、3日の知事選で再選を果たした後、
初登庁した8日に女性を宿泊させた。
自らが顧問を務める社会福祉法人の経理報告に同日夕に訪れた女性と、
再選を祝して酒を飲み続けるうちに、酔いつぶれて「寝てしまった」という。

大沢知事が目を覚ましたのは同日午後11時ごろ。
女性が迷っていると、大沢知事が「明日送っていくよ」と女性に宿泊を促した。
タクシーを呼ぶことも可能だったが、
大沢知事は「女性とは家族ぐるみの付き合いで対応がルーズだった」と発言、
“親密な関係”であることを自ら認めた。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「極右閣下の独り言」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事