チェーンメールの定義は以下のようになってる。
(wikipedia)
チェーンメールは、メールの最後に「このメールをn(n>1)人の人に送ってください」といった内容のことが書かれているのが特徴である。そして「止めると殺される」などの脅し文句が入っていることも多いが、その逆に「~のために広めてください」と積極的な流布が社会に貢献するかのような文句がつけられていることもある。
内容としては「○○が殺されたので犯人を探している」「こんな[[コンピュータウイルス]}が出回っています」などの場合がほとんどであるが、「芸能人が○○に現れる」「お金持ちになる方法を教えます」というものも出回っている。
チェーンメールは人の手をわたる間に内容が変化する。単なる書き間違いである場合が多いが、より多くの人を引っ掛けるために説得力のある文に書き換えられるということもある。
本当のメールとチェーンメールの見分け方は語尾の「n人の人に送ってください」という文章である。書かれた内容は参考になることは少なく、信用できる友人から送られてくることが多いため注意が必要である。
インターネットなどのコンピュータネットワーク上では、迷惑メールの一種とされ、ネットワークへ高い負荷(トラフィック)を与える原因となる。
チェーンメールの代表格は「不幸の手紙」だが、昔は手書きだった。そのため書いている内に内容が変化してしまう。「不幸」という字を汚く書くと「棒」と紛らわしいので「棒の手紙」なる笑い話もあるくらいだ。
手紙やはがきだと書くのも面倒だし、複数の人間に出す場合切手代やはがき代も馬鹿にならない。特に「不幸の手紙」みたいに人に見られたくない内容は手紙になる場合が多い。
仮に10人出すのならば手間も金銭面でも結構な負担である。
その点Eメールだと、コピーすればいいし、パソコンからだと費用もかからない。それで、最近ではチェーンメールというとEメールを指す場合が多い。
手軽だから遊び感覚でやってしまい、罪悪感も薄いようだ。
くだらないメールを受け取る方も迷惑だが、サーバーも負荷を強いられよろしくない。
「火星接近!」はアメリカを中心に広まっている。アメリカ人はことのほか火星が大好きだ。ちょっとテラフォーミングすれば居住可能らしいので、アメリカ人はどんどん移住してほしいものである。そうすれば世界も平和になるだろう。
ロマンチックな内容だが、迷惑メールであることには変わりない。しかし、同じネタで毎年というのはしつこい。
恒例の「火星接近!」チェーンメールは削除を
毎年8月になると出回る「火星接近」のチェーンメールは、転送せずに削除するよう、セキュリティ企業のSophosが呼び掛けている。
Sophosによると、このチェーンメールが初めて浮上したのは、約6万年ぶりに火星が地球に大接近した2003年8月。それ以降、毎年8月になると火星接近のチェーンメールが出回るようになった。
今年も過去数日で増加が報告されているといい、メール本文には火星が8月27日に地球の近くを通過すると記されている。
しかし、こうしたメールを転送すれば、時間と帯域幅を浪費させ、サポート担当者が対応に追われることになりかねないとSophosは指摘。ユーザーはメールで届いた内容を疑ってかかり、書かれていることが事実なのかどうかを自問する必要があるとくぎを刺している。
(参照)
火星接近を巡る噂と真相
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