バチカンのサンピエトロ大聖堂で24日夜(日本時間25日早朝)、クリスマスの深夜ミサを行うため祭壇に向かって歩いていたローマ法王ベネディクト16世(82)に、信者席にいた女性が飛びかかった。法王は転倒したが、すぐに立ち上がり、ミサは予定通り行われた。法王にけがはなかった。
女性はその場で警護担当者に取り押さえられた。女性は赤い服を着ており、バチカンによると、情緒不安定な様子だった。法王のそばにいた枢機卿がもみ合いの際に倒れ、病院に運ばれた。
この女性は昨年もクリスマスミサでローマ法王に飛びかかろうとした前科があった。精神異常者である。
犯行の動機を探ろうにも、相手が相手だけに無意味である。
それにしても、「意外とバチカンのセキュリティは甘いものだ」と世界中に知らしめる結果となってしまった。
カトリックもナンミョウさんや統一教会の警備を見習った方がいいだろう。
ローマ法王が女性に襲われ転倒 恒例のクリスマスミサ前
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