露鵬、白露山兄弟の精密検査の結果は再び「陽性」だった。急遽開かれた「年寄総会」は紛糾し、北の湖理事長の辞任要求が飛び出すなど異例ずくめの展開となった。「ほぼ100%の精度」とされる精密検査でも黒だった。角界の重大局面にもかかわらず、白露山と師匠の北の湖理事長は姿を見せず、識者からは「無責任な対応に憤りを感じる」との声も聞かれた。
≪「うるさい、やめろ」-。発言者に対して、怒号が飛ぶ。6日午後2時、東京・両国国技館地下の大広間で79人の親方が出席して開かれた臨時の年寄総会。1時間半に及んだ異例の会合は非公開で実施された。
出席者によると、大嶽親方が弟子の露鵬の潔白を主張する文書を読み上げたところ、ある親方から冒頭のやじが飛び、両親方は激しいにらみ合いになった。≫
親方同士土俵で決着を付けなさい。
北の湖氏は別の検査機関で調査することを希望している。
【角界大麻汚染】理事長雲隠れ、「年寄総会」紛糾…大揺れの角界
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