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真相世界(The truth world)

201006南アW杯 日本、オランダに0-1で惜敗


オランダは明らかに日本をなめていた。
試合当初はオランダの猛攻で始まった。日本は防戦一方だったが、良く耐えた。ほとんどオランダにボールを支配されていたが、縦パスには細心の注意を払っており、徹底した日本の守備にしだいにオランダも嫌気が差し、前半の終了間際にはオランダ側もずさんなプレーが目立った。
数少ないながら日本にもシュートのチャンスはあったが、タイミングが合わずチャンスを生かしきれなかった。

日本、惜しくも敗れる 決勝トーナメント進出決定は3戦目に持ち越し

そして日本側の緊張の糸が途切れた後半8分、オランダがスナイダーのゴールで先制した。左サイドから入ったボールをゴール前の闘莉王が頭でクリアしたが、エリア左でファンペルシーが拾い後方へパスし、直後走り込んだスナイダーが、シュートを放った。シュートはGK川島の手に触れたが、ボールはゴールに吸い込まれた。

失点後の日本は一転して攻撃的になり、果敢にオランダゴールを攻めた。しかし、ミスが目立ち決定的なチャンスをつかむことはできなかった。
オランダも「1点で充分」といったような露骨な消極作戦を取り、ガードが甘くなった日本を責め立てるような攻撃をしてこなくなった。第3戦を考えて、戦力温存作戦に入ったものと思われる。
後半45分、日本に最後にして最大のチャンスが訪れた。 ロングフィードを闘莉王が頭で落とし、岡崎が左足でシュートしたが、惜しくもゴールの上にわずかに外れた。

総じて、もともと勝ち目の薄い戦いだけに、敗れたとはいえ 0-1で凌いだのは、デンマーク戦へのつながりとしては必ずしも悲観的なものではない。
ただ、引き分けにするチャンスが大きかっただけに、勝負を引き寄せるパワーに乏しいのは相変わらずである。


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コメント一覧

ブラジル代表ファン
金儲け集団
W杯南ア大会~選手が疲れていて実力通りのプレーができていない


厳しい日程


日本代表のオシム前監督がスカパーのW杯で解説しているが、
その中でこんな注目すべき発言をしている。


11日から始まった第19回W杯だが、その中身はお粗末というか低レベル。
1次リーグ初戦16試合で逆転勝ちはゼロ。
1試合当たりの得点も1.56
(06年ドイツ大会は2.44。02年日韓大会は2.86)。


「高地でボールが選手の予想以上に伸びるから、
なかなかゴールを決められない」「初戦だからどうしても守備重視の試合になる」。
などと解説するムキもあるが、それはあくまでも要因のひとつ。
最大の理由は日程の厳しさで、選手が大会前にヘトヘトになっているからだろう。


「W杯に出場する選手の多くはスペイン(終了5月16日)やドイツ(同8日)、
イタリア(同16日)、イングランド(同9日)などヨーロッパ主要リーグでプレーしている。


主要リーグが終わるのはだいたい5月半ば、
選手によっては欧州チャンピオンズリーグ(22日決勝)などにも出場している。
リーグ戦が終わると例年なら選手は長いバカンスを取って疲れを取る。
それがほとんど休みも取らずに代表チームの合宿に参加、
強化試合をこなしてW杯に突入する。
パフォーマンスが低いのはムリもないです」
(サッカー記者)


アルゼンチンは欧州チャンピオンズリーグ決勝に出た選手は
代表合宿合流を遅らせたが、それも疲労回復を考慮してのことだろう。


FIFAの金権体質
「カネを払わなければ露天商も追い出す」と地元紙


こうした低いパフォーマンスの背景にあるのが「世界最大のカネ儲け集団」
と言われるFIFA(国際サッカー連盟)の金権体質だ。
(スポーツライター・工藤健策氏)


FIFAは昨2009年度の年間収入が10億ドル(約930億円)を突破。
利益だけでも約193億円というビッグビジネス組織だ。
世界の大企業から公式スポンサー料(一説には300億円)を集める一方、
それ以外の企業やビジネスは徹底的に排除する。


大会中に南アの地元紙は「儲かるのはFIFAだけ」と題して、こう報じている。
「メーン会場、サッカーシティー競技場の建設期間中、
作業員相手に食べ物を売っていた露天商が立ち退きを命じられた。
敷地内で食べ物を売るのはスポンサー企業に限られている」


どこで何を食べようが、何を飲もうが個人の自由のはずだが、
FIFAはカネを払っていない企業には商売をさせない。
ビタ一文稼がせないのである。これはほんの一例で、
今大会のオランダ―デンーク戦(14日)では
オランダのビール会社の便乗広告だとして、
スタンドで会社のロゴ入りのTシャツを着ていた観客を逮捕。
会社に対して法的措置を取ったほどだ。


1998年から従来の24カ国から32カ国に
出場国が増えたのもFIFAのカネ儲け体質の表れだろう。
試合数が増えれば当然、放送権料は毎回増え続け、
今回は前回の2倍以上の25億ドル(約2325億円)に達するそうだ。


「FIFAが長いリーグ戦を戦った選手にろくに休養を与えずW杯をやるから、
期間中も故障者が次々出ています。1次リーグの初戦でブフォン
(イタリアGK=ヘルニア)やペロン(アルゼンチンMF=右ふくらはぎ痛)など
試合中に古傷を悪化させたり故障したりしていますが、
大会が進むにつれさらに増えるでしょう」(現地記者)


そんなFIFAを率いているのがブラッター会長(1998年就任)だ。
そもそも今回、南アでW杯が開催されたのもブラッター留任工作の一環ともっぱらだ。
史上初のアフリカ大陸で開催することで、アフリカ票(52カ国)を取り込み、
会長再選につなげたいというのである。


”アジアと世界の差はむしろ広がっている”


今大会は得点が少ない。
それだけにジャッジが左右する試合が多いといえるが、
その審判のレベルも疑わしい。悪質なファウルを放置したり、
取らなくてもいいPKを取ったり、
無用なイエローカードを出したりしているからだ。
ヘタなジャッジのせいか、ヘトヘト選手の影響か、
大会8日目もドイツがセルビアに0-1で負ける波乱が起きた。
この調子では欧州の強豪国が早々と姿を消し、
日本をはじめアジア勢が決勝トーナメントに
進出する事態も大いにあり得る状況になってきた。
だが、果たしてそれで本当の意味でW杯といえるのか。


「日本のスポーツマスコミは太平洋戦争中の大本営よろしく、
オランダに勝てる、十分勝つチャンスがあるなどと
試合の何日も前から大騒ぎしています。
でも、実際には世界のトップレベルの国と
日本の実力には大きな差があります。
南米や欧州の強豪国は決勝トーナメントを
見据えながら試合を進めている面もあり、
必ずしも初戦から全力を出し切っていない。
日本や韓国が初戦からシャカリキになって
戦っているのとは同じにはできません」
(前出の工藤氏)。
初戦ギリシャを2-0で破った韓国がアルゼンチンには1-4と
子供扱いされて完敗したのがそのいい例だろう。
いや、日本だって大会直前まではスポーツマスコミは
「日本は1次リーグ敗退の可能性大」と冷静だった。
それがまったくやる気の感じられないカメルーンに勝っただけで、
手のひら返して「やれる」「決勝トーナメント進出だ」の大合唱だ。


サッカーライターの小室功氏もこう言う。
「システムがどうの、トレーニングがどうのというサッカーの原理原則は、
世界のトップとアジアは変わらないところまで来ていると思います。
違うのはトップレベルでどれだけタフな試合をこなしているかという経験、
選手層の厚さです。
(代表チームの中に)欧州クラブに
3、4人が所属しているというくらいでは少なすぎる。


それを売りにしている時点で負けでしょう。
アジアと世界のトップレベルとの差は近づくどころか、
逆に離れてしまっているのかも知れない。ため息がでますね」


”次回ブラジル大会ではアジア枠見直しの動き”


そもそもW杯の各大陸ごとの出場枠でもアジアは優遇されているとの声がFIFA内でも強い。
アジア枠は4,5。たしかに加盟国数は46(ヨーロッパ53、アフリカ52)と3番目に多いが、



振り返れば前回のドイツ大会でアジアは
日本、韓国、サウジアラビア、イランの4ヵ国が出場したがすべて1次リーグ敗退。
しかも1次リーグ12試合で勝利は韓国がトーゴ(アフリカ=3連敗)に勝った1勝だけ。




残る3ヵ国は揃って1分け2敗だった。
「強豪がひしめく南米とレベルの低いアジアの枠が同数というのはおかしい、
ヨーロッパはもっと増やすべきだという意見はFIFA内でも強い。
そうした声に押されて、ブラッター会長も次回のブラジル大会で
各連盟の出場枠の見直しを行うことを示唆しています」
(サッカー記者)


19日に日本はオランダと対戦する。
勝った国が勝ち点6となり、デンマーク-カメルーン戦の
結果によっては1次リーグ突破が決まるが、
冷静に判断して、この組ではオランダ、デンマーク両国の方が力は上だ。
オランダやデンマークが決勝トーナメントに進出しなければ、
南アのW杯は見る価値をいっぺんに失ってしまうだろう。
ブラジル代表ファン
デンマークがんばれ!
オランダが本来なら3-0で勝たなければいけない試合でした。
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