真相世界(The truth world)

200708国家の悪徳商法 林野庁「緑のオーナー」に騙された被害者7万6千人

 
林野庁国有林野管理室の弁。

「当時はここまで木材価格が下がるとは予想していなかった。緑のオーナー制度は金融商品ではなく、契約書類に元本割れのリスクについて記載する義務はないが、契約者からの問い合わせが出てきた93年ごろからは明記している」  

つまり「投資なんだから、損をするのも当たり前、ガタガタ抜かすな」と言っているのである。

確かに自民党政府の戯言を真に受ける奴が悪い。どこが悪いのか?勿論、頭である。

悪質原野商法の手口はこうだ。

緑のオーナー制度は、国有林にある育成途上のスギやヒノキなどに1口50万円(一部25万円)を出資して国と共同所有し、満期の十数年~40年後、出資額に応じた伐採の収益金を国と分け合う仕組み。

林野庁は84~98年度にかけて、「国の森林を守るシステム」「投資すれば子や孫に資産が残せる」などと公募し、延べ約8万6000の個人・団体から約500億円を調達した。赤字続きの林野事業で国有林の育成・管理などに充ててきた。 などと言っているが、ほとんどが天下り系の特殊法人に流れたものと思われる。
嘘だと思うなら、自殺した某大臣関連で検索してみよう。呆れるほど引っかかるはずだ。
「緑資源 緑のオーナー」「松岡農水相 緑資源」「緑資源 天下り」

つまり、馬もとい善良な国民から集めた金で天下り特殊法人が関連企業に垂れ流し、またたくまに無駄に消えた、と言う構図である。「無駄」という表現は語弊があるかもしれない。投資家が損した分はちゃんと天下りの給料や退職金になったし、お出入り業者も臨時ボーナスが支給されたに違いない。大きな目で見ると日本の林業には貢献していたのだ。

同庁によると、一般公募した15年間に出資対象となった国有林は、北海道から九州までの約4700カ所(計約2万5000ヘクタール)。99年度から満期を迎え始めたが、輸入木材が増加した影響で国産木材価格が低迷。販売先を決める入札に参加する材木業者がいなかったり、予定価格を下回ったりして入札が成立しない「不落」が相次いだ。

 その結果、99~06年度に満期となった計727カ所のうち、元本割れしなかったのは27カ所だけで、480カ所が元本割れし、残りは不落になるなどして「事実上の元本割れ」になった。1口50万円あたりの平均受取額は年々下がり、00年度は44万5000円だったのが、05年度は最低の27万7000円になった。06年度は29万5000円だった。

  
自民党の言葉を真に受けている投資家は羽賀研二に付き合っていた梅宮アンナみたいなものである。親の忠告も聞かず、身も心もボロボロにされるまでは自分の愚かさを理解できないのである。

国有林投資、9割が元本割れ 林野庁「緑のオーナー」

 国有林育成に出資し、伐採の収益金を受け取る林野庁の「緑のオーナー制度」をめぐり、99~06年度に満期を迎えた契約者の9割以上が事実上、元本割れしていることが朝日新聞の調べでわかった。今後30年間に満期を迎える延べ約7万6000の個人・団体の大半も元本割れが予想される事態になっている。同庁は市場価格の変動を重視せずに制度をつくり、一般公募後の約9年間、契約書類に元本割れのリスクを記載していなかった。契約者の一部には国を相手に損害賠償訴訟を起こす動きも出ている。

 日本不動産研究所(東京)によると、スギの立ち木1立方メートルの平均価格は80年の2万2707円がピークで、昨年は3332円まで下落。ヒノキも4分の1の水準で推移しており、木材市場は緑のオーナー制度の公募が始まる4年前に下落傾向にあった。

 同庁は制度の導入にあたり、価格変動がないことを前提に利回りを3%程度と試算し、価格が上昇すればさらに利回りを上乗せできると見込み、公募開始後から約9年後の93年ごろまで、契約書類に元本割れのリスクについて記載していなかった。

 林野庁は小学1年生がいる世帯にダイレクトメールを送ったり、金融機関と連携して「緑のオーナーローン」を開設したりして積極的に勧誘を進めてきた。

 窓口となっている各地の森林管理局には「銀行より利回りがいいと聞いていたのに話が違う」「国で買い取り、元本割れを防げ」などの苦情が相次いでいるという。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

一休
国にたかるのはやめましょう
こういう話は元本割れも想定するのは常識です。
確実な儲け話と理解していた人がいたとは信じられません。あれこれいちゃもんをつけて国にたかるのはやめましょう。
natu
この問題
こんにちは。
この問題もっとピックアップした方がいいですよね。

トラックバック貼らせてください。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「極右閣下の独り言」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事