亀田というと自民党を連想してしまうのは私だけではないだろう。ボクシングと政治とは直接的なつながりなど勿論ない。
ところが、実は単なるイメージだけではなく実際にそうだったから驚きである。
以前亀田の試合に森元総理が小池百合子を連れて見物していたことがあった。
亀田の周辺には暴力団とともに何故か自民党の連中もよく徘徊しているのである。
今回の主役は自民党の平沢勝栄衆院議員である。何と亀田の後援会に加わっていた。
一方民主党は早川久美子氏である。写真週刊誌の袋とじで水着になるような美人?であるらしい。こちらには内藤選手が所属する宮田ジムの宮田博行会長が応援する。内藤氏も当然久美子ちゃんを応援するだろう。
果たして選挙になったら亀田一家は平沢氏の応援をするのか?
試合の場所は衆院選東京17区(葛飾区、江戸川区北部)ゴングが鳴るのは次期衆議院選である。
東京では珍しく平沢氏の地盤は固い。まともに戦えば平沢氏の圧勝で終わりそうであるが、この平沢氏、亀田一家同様いろいろ臑に傷持つ身である。そこを突かれると案外ノックアウトなんてこともあるかも知れない。一方早川氏はどこぞの姫様みたいに下半身攻撃の方は大丈夫なのだろうか?
平沢氏に関しては例によってWikipediaを見てみよう。
北朝鮮による日本人拉致問題に関する拉致議連の中心的役割を果たしている。
パチンコに関連する自民党遊技業振興議員連盟(パチンコ議連)の事務局長でもある。パチンコ店に関しては在日朝鮮人との関連が深い企業が多く、北朝鮮による拉致問題を先頭に立って追及する人物がこうしたパチンコ関連企業と親しいことに関する疑問もある。
2002年8月、警察庁OBという立場を利用して、出版会社の松文館から発行された成人向け漫画の作者、同社社長、編集局長を逮捕させた。いわゆる「松文館事件」を起こしている。
2006年5月24日、統一教会の集団結婚式・東京大会に祝電を送った。
と、亀田親子同様相当ダーティなイメージの御仁である。選挙では亀田の試合同様激しいバッシング合戦が展開しそうだ。
(記事)
内藤vs亀田、衆院選で“代理戦争”…両選手拠点の東京17区に民主が“女刺客”
11日に行われたプロボクシングWBC世界戦「内藤大助VS亀田大毅」戦の波紋が広がる中、両者が拠点を置く葛飾区で新たな“代理戦争”が勃発(ぼっぱつ)している。衆院選東京17区(葛飾区、江戸川区北部)の現職は、亀田家の後援会に属する自民党・平沢勝栄衆院議員(62)。一方、民主党は、内藤選手が所属する宮田ジムの宮田博行会長(41)が応援する葛飾区議の早川久美子氏(36)を公認候補として送り込む。果たして、知名度のある平沢氏の牙城を、独身の美人刺客が崩せるのか。
(参照)
松文館裁判
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