火星に知的生物か? モノリスの出現に欧米マスコミ騒然
NASAの火星探査機マーズ・リコナイサンス・オービタが撮影した火星の地表に、ポツリと長方形の一枚岩があることが判明し、大きな話題となっている。
この一枚岩は、人工的に作られたような形状をしており、映画『2001年宇宙の旅』に登場したモノリスに非常に似ている。
映画ではモノリスは地球外知的生命体が作ったものとされており、その存在により生物を進化させることができる力を有しているという設定になっていた。
このことに関して科学者のアルフレッド・マッキュアン博士は「火星にも地球にも、そして他の惑星にも四角い岩はいくつもありますよ。これが人工物だと決め付けるのはまだ早いです。」と語っており、懐疑的である。
このモノリスのサイズは公表されていないので不明だが、高さはせいぜい数メートルと考えられている。
しかし、モノリスはこればかりではない。以前にマースグローバルサーベイヤーが高度376.82 kmから捉えた三角柱形のモノリスの高さは6300メートルで、その頂上からは風でなびく雲を形成する蒸気を拡散していた。
火星のモノリス
こちらのモノリスが存在する火星上の位置は緯度が 13.23度S、経度が70.61度Wで、マリネリス峡谷に位置している。撮影時の太陽の位相角度は41.64度。
こちらのモノリスが煙を出しているメカニズムは不明である。
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