「まるで笑う骸骨」とは捕獲した松本市中川の会社員N氏の言。N氏(47)の自宅庭先で、腹部が人の顔のように見えるクモが見つかり、不気味さに一家は騒然となった。
体長は約1センチで、切れ長の「目」の赤さが際立つ。このようなクモは見たことがなく、「(毒グモの)セアカゴケグモのような外来種では?」と心配したようだ。N氏は恐る恐るペットボトルに閉じ込めた。
安曇野市の三郷昆虫クラブの世話人、那須野雅好さん(48)によるとこの人面蜘蛛の正体は「ハナグモ」。模様はさまざまだが、全国に生息し、花に集まる虫を捕まえるきれいな蜘蛛である。
毒蜘蛛でないことがわかりN氏は「ホッとした。それにしてもユニークな『顔』…」。
(記事)
松本で人面グモ?
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