秋田県人事課は「ワープロの入力ミスが原因で、職員は作業を急いでいたため、決裁を受けていなかった」としている。
よくあるトカゲのしっぽ切りである。嘘がばれれば、さらにややこしいことになるだろう。
同課によると、男性職員は先月31日、今月下旬に秋田県入りされる両陛下が帰京される際に、見送る予定となっている秋田市議ら特別奉送者に対し、案内状181通を送付した。
このうち21通について、「悪天候などの理由により」と表記すべき個所が誤って、「悪天皇…」と記されていた。
何故全部ではなく21通なのだろうか?
途中で誤りに気づいて残りの部分は訂正版を出した、とも考えられるが、それだと誤記した分を意図的に放置したことになる。
どうせ特別奉送者の誰かが因縁をつけてきたのだろうが、発覚してからミスに気づいた公算が大きい。
つまり考えられるのは、数種類の文面があり、送り先に合わせて内容が異なっていた、と言うことだろう。
戦前なら不敬罪で3月以上5年以下の懲役あった。訓告ですんで良かったですね。それにしても校正がいい加減。
(記事)
両陛下訪問の案内状で入力ミス=悪天候を「悪天皇」、職員処分-秋田県
秋田県は18日、天皇、皇后両陛下の訪問に関する知事名の案内状で、誤った表記のまま上司の決裁を受けずに送付したとして、人事課班長の男性職員(55)を訓告処分とした。また、管理監督責任を問い、人事課長を厳重注意とした。
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