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真相世界(The truth world)

200912遂に参議院から脱党者で自民滅亡へ


武田信玄は名将として知られているが、その息子の勝頼は武田氏を滅亡に追い込んだ暗愚の武将として不名誉な認知のされ方をしている。

しかし、武田氏の最大版図を築いたのは信玄ではなく勝頼だった。宿敵だった上杉と同盟関係を結ぶなど、外交手腕も並々ならぬものがあった。
一般に武田氏が滅亡に追い込まれたのは、「長篠の戦いで大敗したからだ」と思われているが、その戦い自体は武田氏に壊滅的な打撃を与えたものではなかった。
実際に武田氏が滅亡に追い込まれた最大の原因は調略による寝返りである。
どうも形勢が悪くなると逃げ出す奴が出てくる。

いよいよ危なくなってから逃げ出しても、敵はあまり喜んでくれない。形勢が曖昧な段階での裏切りは高く評価される。

関ヶ原の合戦での小早川秀秋などが典型例である。

武田勝頼

既に人心が自民党を離れて久しい。自民党がかつて政権を持っていたなど遠い過去のような印象である。

名だたる武将が討ち死にをし、残ったのは醜悪な老害ばかりに成り果てた自民党にとって、たとえおぞましい世襲とはいえ超若手の小泉進次郎氏を一枚看板に党勢をもり立てるしか策がないようである。

進次郎氏握手会に丸の内OL列なした

よく女性タレントの握手会などではファンを偽装した変態野郎が押しかけてくる。自慰したままの汚い手で握手を求めたりする悪質な行為を平然と行う。

人間の体は不潔なので、赤の他人と接触する行為はリスクが大きいのだ。西欧文化にかぶれている奴もいるが、握手とキスの習慣は野蛮な行為なので猿まねする必要はない。

どうしてもしなけれなならない時は、相手の清潔度をチェックしてから行うべきである。
握手会などではこちらから選択する余地が少ないので、できることならやらないほうがいい。
今回の進次郎氏の握手会は相手が若い女性だから不衛生な心配はあまりしないでいいかもしれない(中には喜ぶ奴もいるだろうが…)。そういえば、進次郎氏は選挙戦中も若い女性ばかりと握手していたなあ。

自民・田村 耕太郎参議院議員、離党届提出 2010年の参院選は当面無所属で戦う意向

しかし、進次郎氏の孤軍奮闘も虚しく、とうとう恐れていた事態になってしまった。

離党声明

はいはい、ご立派な離党声明でございますこと…。

国民新党の自見幹事長 田村氏の自民離党に「どんどん起きてくる」

今度みんなの党と合併して新党を作るので貴重な参議院議員の獲得に必死である。

田村議員離党「何の相談もない」と地元不快感

ここでいう地元とは自民党系の商工会議所の連中だろう。経団連が既に民主党を支持しているんだから、自分らも鞍替えするのは時間の問題なのだが、やっぱ、田舎は遅いなあ。

<田村議員離党>民主入りなら過半数到達 連立運営に影響も

と言うことで、今回の離脱劇の仕掛け人は小沢氏ではないかという噂がもっぱらである。


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コメント一覧

立ち寄り人
自民党は終わり
日本郵政株の売却凍結法案で一番ホッとしているのは民主党や国民新党でなく、
実は自民党で“造反隠し”が成功したからだそうです。


「自民党は国会欠席戦術を決めていて、1日も本会議を欠席し、
表向きの理由は、鳩山首相の献金問題で
与党が集中審議や党首討論に応じないというものでだったが、
本当は凍結法案の採決が怖いから、
自民党内には今も小泉郵政民営化に反対の議員がいっぱいて、
この採決をきっかけに、党執行部に造反してペナルティーを受け、
離党しようと考えている議員もいて、そんな動きがロコツだったから、
執行部は鳩山疑惑を口実にした採決ボイコット作戦を決めたそうです。
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