200809杉村太蔵衆院議員の秘書が死亡 背後に 総裁選ドタバタ小泉チルドレンの影

周知のごとく自民党の秘書はよく怪死を遂げる。ほとんどは「自殺」という事にされている。マスコミもこのことに口をつぐんで何も語らない。

異常に大勢の秘書が怪死することに自民党に投票している人は「不自然だな」と感じないのだろうか？
おそらく自民党に投票するような感性だから、何も感じないのだろう。

今回は杉村太蔵衆院議員の秘書が死亡した。勿論「自殺」である。
政権の中枢にいる大物代議士なら秘書もそれなりに重大な情報を握っている。口封じもあるだろう。しかし、小泉チルドレンの泡沫代議士の秘書などに秘密などあるだろうか？
常識的にはこの秘書に「口封じ」は考えられないが、次期総選挙は間近い。総裁選とも相まって国民には知られない裏世界でおぞましい抗争が繰り広げられていることは確かである。

自民党に投票する人の心理には「見ざる聞かざる言わざる」の精神があるのだろう。「自民党が邪悪な組織であることを知っているが、変に関わって災いを招きたくない」という感情である。悲しい庶民根性だ。


杉村太蔵衆院議員の秘書が死亡

≪自宅で自殺を図った杉村太蔵衆院議員の公設第２秘書の男性（２５）が１１日午前６時過ぎ、死亡した。神奈川県警は自殺と見て調べている。

男性は８月２８日午前０時４０分ごろ、川崎市中原区の自宅で首をつっているのを同居する家族が発見。同市内の病院に搬送されたが意識不明の重体となっていた。
　同署や消防によると、救急隊員が駆けつけた際、男性は２階の部屋で倒れており、家族が心臓マッサージなどをしていた。男性はドアノブにひも状のものをかけて首をつったという。≫

国賊小泉に騙されてうかつにも自民党に投票した人がいたため発生した小泉チルドレンだが、総選挙も近づきいよいよ末期症状を呈しているようだ。

総裁選　ドタバタ小泉チルドレンのおバカぶり

≪候補者乱立の自民党総裁選。売名行為で名乗りを上げるオモテの顔もお笑いだが、裏で右往左往する小泉チルドレンも滑稽だ。
６日、与謝野馨の事務所へ押し掛けたのは杉村太蔵。推薦人になって目立とうとしたのだろうが、与謝野サイドは「応援してくれていても、（リストから）外れる人もいる」とつれないセリフで、嘲笑を買っただけだった。
週刊誌の当落予測を見ると、現在８１人のチルドレンのうち、確実に当選できそうなのは、北村茂男（石川３区）、小里泰弘（鹿児島４区）の２人ぐらい。≫

総選挙の議席も計算しやすい。
現在は、自由民主党 304 民主党114 公明党 31 共産党 9 社民党 7 国民新党 6 無所属9
計 480
自民党は単純にチルドレンの81-2が落選と考えれば、304-79=225である。
公明党は1割減と考えれれば、31X0.9＝28。合計253で減った分の82人分が野党の分捕り合いである。
自民党が更に13名以上負けた場合、自民党は分裂する。与党でないと利権が発生しないので、民主党に寝返る奴が続出するからだ。その場合一気に100名以下の小党に転落してしまう可能性もある。
いずれにせよ、数的に自民党が過半数を取れないのは確実なので、ナンミョウの威光はますます高まるだろう。