ジダン頭突き処分…罰金70万円+3日間社会奉仕
喧嘩両成敗 まあこんなものだろう。適当に丸く収めた感じだ。
(記事)
国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会は20日、W杯ドイツ大会決勝でイタリアのDFマテラッツィ(32)に頭突きをして退場処分となったフランスのMFジダン(34)に、3試合の国際試合出場停止と罰金7500スイスフラン(約70万円)の処分を決めた。出場停止処分については、既に引退しているため、3日間の社会奉仕活動に変更された。マテラッツィにも2試合の国際試合出場停止と罰金5000スイスフラン(約47万円)の処分を科した。
世界的な大問題に発展していたジダンの頭突き事件が、社会奉仕という処罰で決着した。
ジダンはこの日、チューリヒのFIFA本部で規律委員会から事情聴取を受けた。規律委は事情聴取での両選手の証言からマテラッツィの挑発が人種差別的ではなかったと判断。しかし、全世界が注目するW杯決勝でのスーパースター、ジダンの暴力行為というショッキングな事態を重視し、両者に厳しい処分を下した。
マテラッツィは2試合の出場停止処分を科された。FIFAの懲戒規約では、無礼な発言で人を侮辱した選手に2試合以上の出場停止処分を科すとしている。イタリア紙によれば、人種差別的でない発言で、試合中に相手選手を挑発した選手にこの条項が適用されたのは初めてという。世界的な関心を意識し、厳しい裁定になった可能性がある。
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事