201109「原発周辺まさに死のまち」鉢呂経産相 本当のことを喋ると大臣がクビになる狂った日本

鉢呂経産相　辞任

野田内閣になって10日もたたないうちに大臣が辞めてしまった

鉢呂吉雄

社会党出身の農林族でズブズブの韓国ロビーである。農林族だから多少は経産省と関係はあるだろうが、能力的にはどうだったのだろうか？

( ゜o゜)　えっ！「社会党出身だから訊くまでもないだろう」ですか？

(^^;)　まあ、「日本の国務大臣なんか誰がやっても務まる」と言ってしまえばそれまでの話なのですが…。

この御仁が辞める原因になったのが「失言」である。
マスゴミどもは「失言が原因で大臣をクビになった」と吹聴しているが、本当だろうか？

守って政権の傷口を広げるよりも、事態の早期収拾を優先　野田首相は任命責任を重く受け止め説明を…時事通信

ということで、マスゴミどもは鉢呂氏の辞任をやたらと急かしていた。

「原発周辺まさに死のまち」鉢呂経産相

鉢呂氏を一躍「有名人」にした迷言だが、これを「失言」とはやし立てたのはマスゴミどもである。

「原発周辺まさに死のまち」
その通りなのだから、普通に解釈すれば「失言」には当たらないだろう。

【鉢呂経産相失言】 「『死の町』と言うなら、もう住めないと早く宣言して」「辞任に値する」「視察に来ないで」…福島

この発言を「失言」に捏造したマスゴミの手口は例のごとしだ。
住民の意見を錦の御旗に仕立てて、鬼の首を獲ったかのように騒ぎ立てるのである。
ここに書かれている「住民」が本物かどうかなど、一般庶民には知るよしもない。
わざわざ捏造しなくても、都合のいい意見だけ紹介すれば事足りるのだが…。

しかし、「嘘から出た誠」という言葉もある。

≪「あそこを見てきたら、まともな街じゃないということは誰でも分かるが、『死の町』とまで言うのなら国はもう住めないと早く宣言してほしい。≫

鉢呂氏は立場上原発周辺の実態を事前に知っているのだろう。住めない場所に住民をとどめておく政府の政策は犯罪行為である。

「死のまち」口撃では辞任しないと見たマスゴミどもはさらなる口撃を仕掛けてきた。

鉢呂経産相 「『放射能うつしてやる』発言は、福島原発の作業員の努力を記者と共有したかったという思いの表れ」

無能かつ韓国ロビーの鉢呂氏を擁護してやる義理など全くないのだが、マスゴミどものやり口があまりにえげつないので、実態を暴露しておこう。

「放射能うつしてやる」見出しが一斉に各マスゴミに垂れ流されたが、鉢呂氏は「うつしてやる」などとは一言も発していない。

≪ 記者「大臣（作業服）着替えてないんですか」⇒大臣「今福島から戻ったばかりだ、そんな暇ないよ」⇒記者「じゃ福島の放射能ついたままですか」⇒大臣やや怒って、一歩近づいて「それがどうした？　放射能つけてやろうか？」≫

毎日新聞の記者がまず挑発したのである。鉢呂氏はそれに乗せられて「つけてやろうか」と発言した。そうしたら、マスゴミが一斉報道。日頃仲が悪そうなマスゴミにしては見事な連係プレーである。

”ふくいち”経由の作業服には多少なりとも放射能が付着しているだろうから、「つけてやろうか」ということも可能な状況なのである。

「迷言＋下手な冗談」であったことは事実だが、これをもって「失言」とマスゴミがはやしたてれば、情弱やバカウヨどもが踊ることはみえみえである。

案の定、ブログでもマスゴミの思惑通りに鉢呂氏を非難する記事が目白押しである。
さらには、庶民に紛れ込んだ工作員が火付けに回ったので、騒ぎはますます大きくなった。

しかし、世の中、バカばかりがブログをやっているわけではない。
マスゴミの異様な報道に不審を抱き、「裏に何かあるのでは？」と気づいた連中もそれなりにいた。

「原発、ゼロにする！」 鉢呂経産相、原発ゼロを明言

鉢呂氏は経産相就任と同時に原発ゼロを明言した。

鉢呂吉雄経産相、大間原発建設について「今後検討していく」と慎重姿勢　青森県内に驚き、困惑　

そして、有言実行というか、本当に原発開発にストップをかけてしまった。

その直後に、失言劇が発生し、思惑通りクビである。

「鉢呂氏の姿勢に原発推進派が反発し、マスゴミに圧力をかけてクビにした」と解するのは判りやすい解釈である。

しかし、鉢呂氏の姿勢など入閣する前から判っていたはずだし、鉢呂氏自身も、「言えばクビになりそうな政策」をぶち上げたのも不自然である。

考えられるのは、「民主党内部が想像以上に混乱しており、人事から政策から全てでたらめ状態」ということである。

いくら何でもそこまでひどくはないだろう。ということは、例によって、「アメリカの命令」である。情けないことに、日本の政治で不可解な事例は全てアメリカの横やりで説明できてしまう。

野田氏はアメリカの命令通り閣僚人事をしたのだが、突然アメリカが「鉢路を切れ」と言ってきた。そこで慌てて「もっともらしい辞任理由」を作り出して更迭した。というあたりだろう。

宗主国のアメリカでも原発利権屋と自然エネルギー屋が利権争いをやっている。その関係で命令系統がころころ変わるのである。

今回の事件で、少なくともマスゴミが口先では「脱原発」などと抜かしておきながら、実態はズブズブの原発推進派である事実が判った。スポンサーとの兼ね合いで考えれば、当然と言えるかもしれない。

余談だが、原発利権屋と自然エネルギー屋の動向は、地球温暖化利権と密接に絡んでいる。
地球温暖化を殊更大げさに騒ぎ、CO2利権やエコ利権で荒稼ぎしていた連中がいることは周知の事実である。利権の大半はアメリカが吸い取り、日本はカモられる一方で、一部の売国奴どもだけがお相伴にあずかっていた。

ところが最近では、「地球寒冷化」で騒ぎ出しているのである。「太陽黒点が減少して太陽が不活発になり、小氷期が訪れる」というものだ。
マスゴミがこれで騒ぎ出せば、再び利権構造の再編が行われる。
「どんどんCO2を放出して、地球を寒冷化から守ろう」などと言い出すかもしれない。

荒稼ぎの欠点はすぐ行き詰まってしまうことだ。しかし、こつこつ本業で稼ぐよりは、でっち上げの方が楽なので、ダメになった儲けの手段はあっさり切り捨てて、別の儲け話を捏造すればいいだけの話である。

実際のところ、地球が今後温暖化するのか寒冷化するのか皆目判らない。判っているのは、「学者はあまり本当のことを喋ってくれない」ということだ。