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真相世界(The truth world)

200804千葉県立高 入学金未納の2人を入学式に出席させず 


そもそも、どうしてこの話がマスコミの知れるところとなったのだろうか?
組合のセンセー達が騒いでいるので、彼らがたれ込んだ可能性も考えられる。
頭にきた親がたれ込んだのかも知れない。
しょうもない事件だが、ほとんどのマスコミが取り上げ、同じような記事を張っている。

授業料や給食費を踏み倒すDQN親をさんざんネタに使っていたくせに、今回は親を哀れな犠牲者に仕立て上げている。相変わらず節操がない。

それにしても、どのマスコミも教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)のコメントを載せているのは異様だ。

「極めて機械的、官僚的対応。学校側は2人だけではなく、生徒、保護者に謝罪すべきだ」という内容だが、マスコミはこんな極論を載せる能しかないのだろうか?

マスコミの餌食にされ一躍有名になってしまったのは生徒数339人の千葉県の県立高校である。

入学金未納の新入生2人を入学式に出席させなかったことに対して校長は「授業料滞納が目立ち、未納は負担の先送りと思った」と話すが、県の公立高校教職員組合は「非教育的対応」と批判している。
管理職と教員と仲の悪そうな学校だ。

県教委と同高によると、新入生159人に、入学金、教材費など9万円を8日の入学式に持参するよう求めていた。男女各1人が「お金が用意できない」などと持参せず、式直前、校長がそれぞれの担任に別室での待機を指示した。2人は約40分の式の間、教室と会議室で待機した。

男子生徒は式前に学校の指示で母親に「入学金を払わないと式に出られない」と電話で事情を説明。母親は「後で払う」と答えたが、学校側は「滞納の可能性がある」として出席させなかった。母親は午前11時ごろ、9万円を持参して学校を訪れたが、式は終わっていた。その後、生徒は校長室で氏名を読み上げられ、「入学を許可する」と伝えられた。

女子生徒の母親は午後5時ごろ、2万円を学校に持参し、同様に入学を許可された。
どうやら2万円でよかったみたいだ。9万円払ってしまった父兄は頭にきただろう。

校長は「入学式当日に必要なお金は3月の説明会で伝えている。経済的問題があれば相談するよう話した。苦渋の決断だったが、当然の判断だと思っている」と説明した。県教委指導課の田山正人・主任指導主事は「保護者と生徒にはつらい思いをさせてしまった。事前に入学金についての十分な説明をしており、学校としてはやむを得ない判断だったと思う」と話している。この校長にお咎めはなさそうだ。
県の指令に忠実な小役人タイプの管理職が最近多くなった。

詳しい事情はわからないのでこの二人の親については言及を避けるが、一般的に「金があっても学校に金を払うのは死んでもいやだ」という親が増えている。県は集金を学校に強要しているので、学校としても用心したのだろう。
校長が言い逃れをしているように、減免措置があるはずだから、しかるべき手続きを踏めばよかったはずだが、この事件に関してはよくわからない。

「入学金を払わないのは親の責任で子供には関係ない」などと馬鹿なことを抜かしている連中もいるが、大学は金持ちしか行けない。貧乏人は高校にも行けないのだ。いまの日本は子供の教育は親の経済力で決まってしまうのだ。「学校に行けるかどうかは金次第」というのが実態であるのに、よくもこんな絵空事が言えるものである。

文句を言うんだったら、国民総白痴化教育に血道を上げている自民党に言え。ナンミョウの論法を教育委員会に強要している公明党に言え。

(記事)

<入学式>入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高



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