人身売買と奴隷、何と現代の話である。どこまで本当かは疑わしいが、かなりの部分は事実なのだろう。国際的に両国の人権問題については調査を続けるべきである。
(記事)
36歳の女性は平壌で教師をしていたが、2003年に軍人の夫が負傷してから生活に困り、商売を探して対中国境地帯を訪れた。だが、取引相手にだまされ、中国の農家に2万元(約28万円)で売られてしまう。無理やり農民と結婚させられ、娘が生まれたが、夫が「北朝鮮人は鶏より簡単に殺せるんだ」などと言い、暴力を繰り返すため、脱出する道を選んだ。キリスト教の宣教師が米国行きの手伝いをしたという。
脱北の2女性、米紙に心境語る…だまされ中国に売られ
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