石川県の人なら大抵知っている地元では有名な塔である。
北陸自動車道を小松から金沢方向に向かう途中、黄色地に紺色で「美川 県一の町」と書かれた塔が嫌でも目に飛び込んでくる。高さ25メートル、幅3メートルとなかなか立派な塔である。
これがランドマークだけの目的で建てられたのなら、何とも言いようようがない。億単位の建設費が発生してしまうからだ。
国や県からの助成金を使い切れずにやった、とか土建屋とつるんで税金泥棒したとか噂されてしまうだろう。
実際はゴミ処理場の水槽塔をペンキで塗ったに過ぎない。それでもウン百万円の経費はかかっただろう。
旧美川町の町長の趣味でやったらしい。住民がうるさい埼玉県あたりでやったら大問題になるだろう。
パクられた美川憲一氏も了承しているらしい。
ペンキを塗って新しい印象だが、実際は倒壊の危機にあるほど老朽化しているらしい。残念ながらもうすぐ撤去である。
現在は白山市になってしまったので、今度はモンブランの看板あたりで攻めたらどうだろうか?
美川ケンイチの塔撤去へ=合併旧町のシンボル、老朽化-石川
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