ニューヨークタイムスは昨年10月、レストランやスーパーなど計20店舗で購入したすしを研究機関に依頼して調査し、このうち5店のすしから米食品医薬品局(FDA)が「販売中止を命じることができるレベル」とする1ppmを超える水銀が検出されたと報じた。
ニューヨークではすしは人気食品で、すし店だけでなく、スーパーや総菜店などでもマグロのすしが売られており、現地では「衝撃的なニュース」となっている。
5店のうち4店はすし店で、2008年のミシュラン・ニューヨーク版で1つ星を獲得したスシ・オブ・ガリや、ノブ・ネクスト・ドア、スシ・セキといった世界的な有名店も含まれていた。
米環境保護局(EPA)は「1週間に6個の消費」で許容量を超えると指摘しており、5店は同紙に対し、妊婦や子供に2個以上食べないよう警告するなどの措置を取るとしている。
マグロの水銀汚染状況は日本の場合でも全く同じである。
妊婦は食べない方がいいだろう。
(記事)
NY有名すし店のマグロから高水準の水銀
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