最小単位コインがコスト高なのはいずこの国も同じである。日本の場合は1円が基本通貨なので廃止できないだろう。
米国議会では、1セントを廃止して最小単位を5セントにするための法案が提出されたものの、昨年否決された。
次なる手段としてコインの材質を変更する法案が上下両院で提出された。
カナダ、英国を含む欧州諸国では、最小単位コインには価格が亜鉛の約5分の1と安い鋼が使われている。
日本の一円玉がアルミでなくなる日も近いかもしれない。
ペニー1つに1.7セントかかる~生産コスト、亜鉛の高騰で
世界的なコモディティ・ブームによる亜鉛の高騰で、主に亜鉛が使われている1セント硬貨(ペニー)の生産コストが上がり、現在は1枚当たり1.7セントとなっている。このため連邦議会では、ペニーを廃止するか、硬貨の材質を変更すべきだという声が出ている。
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