どこの職場でも勤務時間中に新聞や週刊誌を読んだりする。しかし、ネット閲覧は「サボり」と認識されてしまうようだ。
1等空尉「2ちゃん」5時間50分、懲戒処分 三沢
≪航空自衛隊三沢基地は10日、同基地第3航空団の男性1等空尉(53)について、減給30分の1(1カ月)の懲戒処分とし、発表した。
同基地によると、1等空尉は8月4~20日、業務時間中に職場に設置されているパソコンで、業務とはまったく関係ない「2ちゃんねる」にアクセスし計5時間50分閲覧し、業務を怠ったという。≫
アクセス時間が6時間弱というと、「そんなに暇なのか」とつい思ってしまうが、よく読めば7日間で6時間である。一日あたり1時間弱である。この人が暇な人であることには変わりはないが、サラリーマンならこの程度の暇つぶしはよくやるだろう。
この人は53歳で1等空尉である。それほど重要な仕事をしてるとも思えない。
1等空尉が毎日2ちゃんねるを閲覧していることを上司が目視したのだろうか?
自衛隊のネットセキュリティシステムで、この1等空尉のアクセスログを検索したのかもしれない。
そもそも、どうして懲戒処分されたかも疑問だ。普通なら口頭注意程度である。
常識的には人間関係のトラブルだろう。
「上司と仲が悪かったので嫌がらせされた」と解釈されるのが妥当だろう。
上司がイヤラシイ人間なのか、この人がトラブルメーカーのトンデモ人間なのかは記事だけからは判断できない。
手がかりは、朝日新聞がこんな小ネタでわざわざ記事を起こしたことにある。普通はボツネタである。よほど埋めグサなかったのだろうか?
阪神の岡田監督が辞意を表明したのがトップニュースくらいだから、ろくな事件がなかったのは確かだ.
しかし、何か裏があるかもしれない。朝日が何故このネタを仕入れたのかをも含み、CIAの陰謀まで考慮に入れつつ本ブログでは全力で調査を続行する予定である。
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