二審の真偽にしては異様に長すぎるのは誰でも感じるところである。時間引き延ばしは弁護料確保が目的か。なにやら弁護・検察双方が胡散臭い。
(記事)
オウム真理教の麻原彰晃被告(51)=本名・松本智津夫=について、東京高裁(白木勇裁判長)は、控訴を受け付けないことを不服とした弁護団の異議申し立てを棄却する決定をした。決定は二十九日付。決定に不服の場合、五日以内に最高裁に特別抗告できる。弁護団は特別抗告する方針だが、決定が覆る可能性は低く、麻原被告の一審死刑判決が確定する公算が一層大きくなった。
白木裁判長は(1)控訴趣意書を期限内に提出しなかったことに正当な理由があるか(2)麻原被告に訴訟能力はあるか-を審理した。
決定は、趣意書の未提出について「控訴を受け付けないことが決まった後に弁護人が提出した趣意書は四ページで、量からみて期限内に提出可能だった」とし、「趣意書を提出しないという実力行使に出ることは訴訟手続きの進行の妨害で正当化できない」と結論付けた。
麻原被告 高裁、異議を棄却 死刑確定強まる
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事