真相世界(The truth world)

200708AAA 落書きを一応謝罪 しかし「横浜市桜木町みたいなところ」と開き直る


外国旅行に行く際の常識。「Excuse Me 」「I’m sorry」の違い。発音における「L」と「R」の違いのように、日本人には判別付きにくい。
アメリカでは親は子供に「滅多なことでは『I’m sorry』と言うな」と躾けている。
それに対して日本は、「御免ください、済みません」の国なのだ。哀しいことに日本人は、どちらかというと「I’m sorry」を愛用したがる傾向にある。私には理解できないのだが、現実にはそうである。
道を尋ねるときに、「I’m sorry」とは言わないだろうが、肩がぶつかったら「I’m sorry」と簡単に喋ってしまう。

今回のAAAの落書き事件であるが、事実上落書きが公認されている場所であるようだ。AAA側は謝罪してしまったが、アメリカ人なら、当然ツッパリ通しただろう。

「とにかく謝って丸く収めよう」といういかにも日本人的発想が頭をもたげてしまったのである。

「それ見たことか」と揚げ足取りが大量発生して、これによって事態は更にこじれそうに思えるが、日本人のオツムは鶏並に記憶力が悪い。
2週間もしたら事件そのものも忘れてしまう、日本人独特の解決法なのかも知れない。

しかし、弁解するにしても桜木町を引き合いに出すとは本当に馬鹿な奴らだ。

アノ人気グループ、公園に落書き…事務所も開き直り

 若手人気グループ「AAA」(トリプルエー)の女性メンバー、伊藤千晃(20、顔写真)が、米国・メリーランド州ボルティモアの記念公園に落書きして帰国していたことが4日までに分かった。ブログで犯行の決定的証拠をアップしたことからブログは炎上し、ネットで批判が集中している。所属事務所は夕刊フジの取材に落書きは認めたが、「処分は考えていない」と開き直りともいえる仰天の言い訳を連発した。

 所属事務所「エイベックス」は3日夕、夕刊フジの取材に「書いてしまったのは思慮が足らなかった。反省しています」と“犯行”を認めた。


伊藤千晃(顔写真)が自らブログで公開した落書き
 騒動の発端は伊藤の7月25日付のブログ。ブログの大半はイベント出席のため渡米したメンバーの米国での思い出をつづったものだったが、問題は「楽しかったよ-」などというコメントとともに掲載した画像だった。

 画像には、「JPN AAA」と黒いスプレーで大書きされた岩が写っており、「と書いてきました バイチャ」とのコメントも添えられ、悪びれた様子は微塵もなかった。

 エイベックスは悪行について、「現地のコーディネーターに確認したら、大丈夫といわれた。スプレーは現地で観光客向けに売られていた。決して書くためではなく、撮影の小道具のためだった」と弁明した。

 さらに、「イメージでいうと、横浜市桜木町みたいなところ。落書きをするのが観光のひとつになっている」と呆れた言い訳に終始した。桜木町駅高架下遊歩道は落書きのメッカとして有名だが、桜木町が落書きを認めている訳ではない。

 遊歩道を管理する横浜市都市整備局は「そのような例えに出されるのは本意ではない。桜木町が決して落書きを奨励しているわけではない」と憤慨する。

 エイベックスは「法に触れていない以上、処分は考えていない」としている。

 AAAは男女7人のダンスグループで、2005年、レコード大賞最優秀新人賞を獲得している。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

Unknown
こんな古い記事にコメントするのも申し訳ありませんが事実誤認があるので。
現地は「落書きが事実上公認」されているなんて事はなく、落書きをしないように呼びかけボランティアによる清掃作業も行われているけど後を絶たなくて困っている」と言う場所で、「法に触れていない」のではなく法的には触れているが謝罪などで許してもらえただけです。現地で突っ張り通したらあるいは立件されたかもしれませんよ。
そしてこの問題は落書き自体と共にエイベックスの公式なアナウンスの「現地は落書きが許されてる」とか「スプレーは売店で買った」などのウソが問題であって、さらに落書き自体もタレントがいたずらで書いてコンパクトカメラで撮ったなどと言うものではなく、相当にスプレーアートに慣れた者が書き、本格的な機材でプロと思しき者が撮影してるであろう事、つまりタレントの思いつきのイタズラではなくエイベックスの組織的関与が取りざたされた事も問題視されたんですよ。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「事件簿」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事