真相世界(The truth world)

200702日本の捕鯨船を武力攻撃する謎の環境保護団体「Sea Shepherd」の正体

日本の捕鯨船乗組員2人が軽傷=環境団体の妨害行動で-南極海

ニュージーランド南方の南極海で9日、日本の調査捕鯨母船「日新丸」に反捕鯨を訴える米環境保護団体シー・シェパードの船2隻が接近し、液体入りの瓶を投げ付けるなどした。この妨害行動で日新丸の乗組員2人が軽傷を負った。

水産庁によると、乗組員1人は瓶の破片で、もう1人は液体が目に入り、船内で治療を 受けた。環境保護団体の妨害行動で日本の捕鯨船乗組員が負傷したのは初めて。 
環境保護というと聞こえはいいが、実態は多くの問題をはらんでいる。その活動は大きく3つに分類できる。1真性型 2自己満足型 3営利型である。

その内真性型は説明を要さないだろう。純然たるボランティア活動である。しかし現実には2・3のタイプが圧倒的なのである。特に団体ともなると営利型の存在がどうしても目立つ。

自己満足型とは、一見ボランティア活動をしているように装って、自己満足による快感を目的としている場合が該当する。多くの場合が弱者差別・イジメであったりする。
何か矛盾しているようだが、婦人団体が公共の喫煙室に禁煙ポスターを貼るような行為がそれに該当する。「肺ガンで死ぬぞ」「喫煙は犯罪行為だ」などとおどろおどろしく書いてあり、相手が反撃できないのをいいことに勝利感に浸るのである。なおかつ自分は正義行動をしたと信じて疑わない。犯罪者の出た家に石を投げるよりはマシだろうが…。

営利型は極めて悪質な場合が多い。NGOを装って営利行為を行うのである。自身で生産活動する場合もあるが、多くの場合スポンサーの便宜を図ったり、寄付金を私物化したりして利益を生む。
「環境保護」を大義名分にして圧力行為をし、ターゲットから口止め料を得る場合もあり、NGO自体が暴力団の下部組織だったりする。

金持ちで黄色人種の日本人は昔から環境保護団体のカモにされ続けてきた。面倒くさいことは穏便に金で解決しようという日本の企業体質も、彼らを増長させる要因になっている。現在の営利目的による環境保護団体の大半は日本がお得意さまである。
とりわけ動物愛護を標榜する団体は人種差別主義に起源を持つ団体が多い。

反捕鯨団体に関しては以下のサイトが詳しい。

反捕鯨団体あれこれ 
Sea Shepherdは有名なGreenpeace Internationalから分離独立した組織である。首謀者のポール ワトソンはGreenpeaceの創立メンバーの一人だったが、組織から追放された。その経緯は謎に包まれているが、金銭がらみのトラブルであろう事は推測される。

彼が Sea Shepherdを組織した一連の動きは、集金法を習得したので独立した方が得と考えたのだろう。

実際には驚くほど潤沢な資金を持っている。パフォーマンスもGreenpeaceより過激である。社会的市民権を得てしまったGreenpeaceが自ずと活動が上品になったので、それに不満を持つ過激派がSea Shepherdに流れていったのも道理であろう。

以下、Sea Shepherdによる日本バッシング記事を紹介する。

日本の捕鯨船に約300万円の懸賞金 - オーストラリア

「捕鯨船への体当たりも辞さない」という攻撃的な活動手法で知られる反捕鯨団体「シー・  シェパード(Sea Shepherd Conservation Society)」が、このほど、日本の捕鯨船の居場所に関する情報提供者に2万5000ドル(約300万円)を提供すると発表した。

捕鯨を妨害しようと南洋上で捕鯨船の捜索を行っている同団体のポール・ワトソン(Paul Watson)代表は、南極海でAFPの取材に対し、「日本の捕鯨船は、われわれ反捕鯨団体の追跡をかわすために高度な衛星技術を使用している」と語った。

日本人の墓118基、荒らされる=捕鯨に抗議か?-豪

オーストラリアの在パース日本総領事館によると、豪北西部の真珠生産で有名なブルーム市で5日夜、日本人墓地が何者かに荒らされ、墓石118基が押し倒されるなどした。
 同市は捕鯨で知られる和歌山県太地町と姉妹都市を結んでおり、今月1日から10日まで記念行事が催されている。この期間中、環境保護グループが市内で日本の捕鯨に対し抗議行動を行っており、地元報道はその関連性を指摘している。 

こんなゴロツキに狙われた日本の捕鯨業界はいかに? 

実は日本の捕鯨業界もかなり胡散臭いのである。紙幅の関係で割愛するが、お互いに相手を批難した場合、相手が言う悪口が真実である場合は多い。自己弁護は大抵虚偽か詭弁である。

日本、鯨肉をドッグフードに」「まやかしの捕鯨理由が暴露された」 保護団体が非難


日本は科学的調査のためと主張して捕鯨をしているが、鯨肉のストックが多くなりすぎたためにドッグフードとして販売を始めた、と海洋保護団体が金曜日に発表した。

 鯨類保護団体(WDCS)によると、ここ10年間で日本の鯨肉在庫量は2倍に膨れ上がっており、また、営利目的で捕獲することが世界的に禁止されているにもかかわらず、日本の捕鯨量は毎年増加しているという。
 今年、日本はミンククジラ捕獲量を2倍に増やし、ザトウクジラやナガスクジラもその対象となっている。
 
 今回、WDCSはペットフードのウェブサイトに「安全でヘルシーな肉」として鯨肉が掲載されているのを発見した。
 
(参照)
グリーンピース

Sea Shepherd

Sea Shepherd Japan

Paul Watson



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