大阪・高津高の民間人校長「問題あった」 府教委
教育改革などとしきりにアドバルーンが上がる割には子供の学力は低下の一途をたどっている。
なぜそうなってしまったのか? 疑問に思われた人も多いだろう。
私は常々から文科省は国民を教育するのではなく、アメリカの指令のもとに国民をアメリカに抵抗できないようなグータラにするために画策していると思っている。
朝令暮改を地でいくような教育指導要領の改竄を繰り返し、そのつど国民の学力は低下し続けた。現場の教師に対しては狂気の沙汰としか思えないようなでたらめな指示を連発し、やる気をなくさせ、大学進学の費用をべらぼうに引き上げた。
両親が大学出で、共稼ぎであっても、子供を大学に進学させるのを困難にさせてしまった。
私は少子化最大の原因は大学進学費用の意図的なつり上げ、嫌がらせ政策にあると思っている。
当初私は文科省の役人は無能で、日本のおかれている教育事情を理解せず、縦割り的なお役所仕事で、事務的に処理しているのだろうと考えていたが、よく考えてみれば、文部省のお役人といえど東大出の秀才である。東大卒が馬鹿であるわけがない。つまり有能に仕事をこなしているのである。
そして彼らの仕事は着々と成果を上げているのである。
そこら辺の町のオッサンを地元の教育長のコネだけでいきなり校長にしてしまおうという発想も、公立高校つぶしの方策の一つなのだろう。
教育長などというと立派に聞こえるが、地元の首長が任命するので、首長が暴力団系の人物だったらその舎弟がなるのである。
(記事)
大阪府初の民間人校長だった府立高津(こうづ)高校(大阪市天王寺区)の前校長(60)が教員との対立から3月末に辞任した問題について、府教委は11日の府議会教育文化委員協議会で、本人や同校教員らから事情聴取した結果を公表した。教員側が申し立てた72事案のうち23事案について「前校長の問題行動が確認された」とした。
府教委によると、前校長は「中には行き過ぎもあったかもしれないが、大半は教職員の意識改革を進めるための指導の過程で生じたもので、許容されるものだ」などと主張しているという。
確認された事案は、教員を指導する際に机上のガラスを割った▽教員をしかる際に筆立てを投げつけた▽女性教諭に着物の着用を勧める発言があった、など。このほか47事案は第三者からの確認がとれず、2事案は誤認と考えられるという。
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