威張ろうが謝ろうが本人の勝手であるが、馬鹿からの嫌がらせ程度でビビってすぐわびを入れる態度はいかにも日本人的で気にくわない。皇室をどう思おうが本人の勝手だし、社会良識の範囲で批判するのも認められた表現の自由である。自分の意見にはもっと胸を張るべきである。
加害者の家族の家に石を投げたり、嫌がらせの電話をしたりする馬鹿が日本には多すぎる。人口も多いから程度の低い奴も多いという理屈だ。
気にくわないと嫌がらせ悪戯をするというのは痴呆化した今の日本の世相をそのまま表出したものだ。ブログ炎上などもその最たるものである。
批判するならば根拠を明確にして批判すべきである。悪口雑言しか思い浮かばない低能な奴は黙っているしかないのだ。それが礼儀というものだ。
戦前もたいしたことなかったが戦後のゆがんだ教育が、日本人のゆがんだ精神構造を増長させたのかも知れない。体罰禁止とヒステリーのように騒ぎ、それに替わる有効手段を講じないままに粗暴で自己中心的な馬鹿ガキをそのまま人間形成に導くことなく大人にさせてしまった教育関係者、公共の場で無法の限りを尽くしている馬鹿どもを放置している無責任な社会、今後ひどくなることは予想されても、よくなるとは思えない。
国賊岸の孫の安倍は「教育改革」などとほざいているが、岸から受け継いだ文鮮明の統一教会のパイプでそれの支援を受けている「作る会」という人間のくずの集まり団体の(どんな奴らがメンバーなのか各自ネットで確認されたし)教科書を国民に強要しようとしている。
どうも今後取り締まられそうなのはまともな人間ばかりで、チンピラが大手を振ってのさばる社会になりそうな予感がする。
「深くお詫びします」ではなくて「俺のブログに落書き書くな!馬鹿野郎 ガキはさっさと寝ちまえ」と書くべきではなかったっか?
(記事)
乙武洋匡さん:ブログ“炎上”紀子さまご出産への言及で
「五体不満足」などの著書で知られるジャーナリストの乙武洋匡さん(30)が7日、自身のブログに紀子さまの男児ご出産に触れた文章を書いたところ、読者から内容に対する批判や、それに対する批判などのコメントが殺到し、“炎上”。乙武さんが「深くお詫びします」と同ブログ上で謝罪する事態になった。
乙武さんは7日付けのブログに、「紀子さま出産」というタイトルで「世間は昨日から『めでたい、めでたい』と騒いでるけど……ひとつの命が誕生したことがめでたいの?それとも誕生した命が『男児だったから』めでたいの?」などと書き込み。これに対し、「そんなひねくれた見方しかできないなんて…お気の毒な方ですね」「紀子さんと生まれてきた男の子に対して土下座をして謝罪しろ」との批判や、「よく言った」「乙武殿の言う事には賛同」との賛成など、8日午後4時時点で800を超えるコメントが寄せられた。
乙武の公式サイト
2006.09.07
深くお詫びします
2ちゃんねるを中心に、たいへんな反響を呼んでしまっているようです。
お騒がせして、たいへん申し訳ありません。
言葉足らずの文章を書いたために、多くの方の誤解と憤りを招いてしまったことを、深くお詫びするとともに、弁明させていただければと思います。
まず、今回、親王のご誕生を「めでたくない」と考えているように受け取られる文章を書いてしまったことを、深く、深く、反省しています。
むしろ、僕は親王のご誕生を「おめでたいこと」「よろこばしいこと」だと思っています。それは、性別の如何を問わず、ひとつの命が誕生したことを「よろこばしい」と思っているのです。
ところが、ご誕生を受けてのマスコミ報道や世論には、少なからず「男の子でよかった」という風潮が感じられました。そのことに、僕は抵抗を感じてしまったのです。
男であろうが、女であろうが、皇室であろうが、民間人であろうが、命の重さは等しく、尊ばれるもの。そう思っていた僕には、内親王がご誕生した時よりもはるかに舞い上がった今回の慶事ムードに違和感を覚えてしまったのです。
どんな命でも尊いはずだ。
その結論を急ぎすぎたあまり、ご誕生に対するよろこびの気持ちを欠いた表現となってしまいましたことを深くお詫びするとともに、みずからの文才のなさを恥ずかしく思うばかりです。
最後に、僕と同様の疑問を感じていた友人からのメールを紹介させてください。
「テレビで『親王以外にも今日生まれた子おめでとう!! 』なんてセリフを言ってくれるアナウンサーいたらカッコイイのになあ」
思慮が足りず、みなさまにはたいへんご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫びします。
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