在中国の丹羽大使、日中関係改善をめざし外務省に、中国へのODA強化(増額)を要請
在中国の丹羽宇一郎大使が今月上旬、日本から中国への政府開発援助(ODA)の強化を外務省本省に意見具申していたことが18日、分かった。中国の経済力の向上に伴い減少傾向にある対中ODAの増額を事実上求めたものだ。
国内総生産(GDP)で日本を抜いて世界2位になるといわれるほどの経済力をつけ、 軍備増強も続ける中国にODAを供与し続けることには批判が多く、打ち切りを求める声も出ている。
これに対し、丹羽氏は9月の沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で悪化した日中関係の改善に向け、 他の予算を削減してでも対中ODA予算の「増額」が効力を発揮すると判断したようだ。
これは丹羽氏の主張が全面的に正しい。ODAを「援助」などと間抜けに考えるバカがいるからややこしくなるのだ。最初から「袖の下」と割り切ればどうと言うことはない。中国は役人天国で、「袖の下」がないと何も決まらない国なのである。
70代の邦人に麻薬密輸罪で執行猶予付き死刑 中国
世界の死刑の72%を実践している中国だが、「執行猶予付き死刑」など露骨な罪状を出している国は他にないだろう。「金を出せば助けてやる」と公式に言っているのである。
断っておくが、日本人と中国人の感性は決定的に違う。中国人は世界的にも類のないほど現実志向の民族なのだ。中国の宗教も現世利益以外の宗派はさっぱり人気がない。
日本人の初詣なども似たところはあるが…。
中国の最高権力者が死ぬときは極めて危険である。「後は野となれ」で、核ミサイルを世界中に発射する可能性があるからだ。「どうせ俺は死ぬんだから、お前らも殉死しろ」というわけだ。
その意味では金正日も危ない。だいぶ中国思想にかぶれている節が伺える。「死刑大賛成」と騒ぐバカウヨどもも、おつむの程度は限りなく北朝鮮に近いのである。
評論家・西尾幹二氏…「中国恐怖症」が日本の元気を奪う。故なき強迫観念を、われわれは捨てよう
こいつは単にCIAの御用評論家だな。
中国人弁護士を銃で48時間殴り続けても死なない
中国の元人権派弁護士、高智晟氏が昨年4月、中国警察に約14カ月、拘束された際の拷問の状況を米AP通信に語っていたことが分かった。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA、電子版)などが11日までに伝えた。
胡錦濤国家主席の公式訪米を前に、中国の人権問題が米国で再び注目を集めそうだ。
高氏は「残虐さは表現不能」と述べつつも、48時間連続で警官が交代しながら同氏を銃で殴り続けたことや股間に電気ショックを加えたり、火の付いたたばこを両目に押し当てられたりしたことを打ち明けた。
同房の収監者からは「人間であることを忘れろ」とアドバイスされたという。
AP通信記者は昨年4月、1年以上も行方不明だった高氏と北京市内での面会に成功。
しかし、過酷な拘束の実態は公表しないよう求める本人の要望を受け、当時は高氏が家族のために人権活動断念を決めたことのみを報道。
その後、高氏の消息が再び途絶えたことから、全内容の公表を決意した。
高氏は、非合法化された気功集団「法輪功」メンバーの人権擁護を行っていた。
今は当局の監視下に置かれているとみられるが、消息は不明。
これは事実だろう。中国は人権に対して伝統的に欠落した精神構造を持っている。その残虐さは、世界屈指だろう。
しかし、こんな国に抜かれてしまう日本という国の国体についても深く考えてみる必要がありそうだ。