麻丘めぐみ
1970年代のアイドルで現在でもテレビに露出している人は少ないが、麻丘めぐみはその数少ない一人である。
歌手としては「わたしの彼は左きき 」があまりにも著名なので、一発屋のイメージも強いが、実際にはデビュー曲の「芽ばえ」 も40万枚セールスしている。
他にも「悲しみよこんにちは 」「女の子なんだもん」などがヒットしている。
アイドルのころはストレートの長い髪とスレンダーなミニスカートルックがトレードマークだった。
意外なことに、この人は抜群の歌唱力を持っている。アイドル歌手は歌が下手なイメージが強いし、実際に下手な歌手も多いが、河合奈保子のような実力派もたまに存在する。麻丘めぐみは河合奈保子に匹敵する歌唱力である。(下手だと主張している御仁のサイトがいっぱいあるのは承知しているが…)
私の一押しは「砂に消えた涙」である。知る人ぞ知るミーナ・マッツィーニの名曲で、日本でもいろんな歌手がカバーしているが、麻丘めぐみバージョンが最高である。
歌もうまいが、声質がこの曲に実にマッチしており、失礼ながら本家のミーナの日本語版よりいいくらいだ。
youtubeで探していたら、「わたしの彼は左きき 」の演歌バージョンがあった。冗談が好きな人である。
最新の画像もっと見る
最近の「アイドル列伝」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事