真相世界(The truth world)

200810アメリカ大統領選 オバマに決まり マケイン ロシアに献金チョンボでアウト


日本では小浜市が浮かれているように、オバマ氏の方が圧倒的に人気がある。イケメンのオバマ氏に較べてマケイン氏は地味な爺さんなのでどうも人気はない。
もともとアメリカの大統領選挙など、日本の総選挙以下の茶番である。自民党に相当する二つの政党が政権交代しようが大した変わり映えはない。そもそもアメリカを牛耳っているのは財閥資本である。財閥資本は両党のパトロンなのだ。同じ飼い主に飼われている犬同士、どちらが吠えようがどうでもいい話なのだが、日本に対する影響力は多少違っては来る。
結論的に言えば共和党の方が日本とは相性がいいのである。日本で民主党が政権を獲っても事情は変わらないだろう。
尤も、国運を左右するほどの違いではない。
しかし、日本としては勝ってもらいたいマケイン氏だが、どうも名前からして不景気だ。ここに来てドジが目立つ。副大統領候補のおばちゃんも酷かったが、仮想敵国のロシアに献金要求をするというドジを踏んだのはもう致命傷である。

マケイン氏、露に51万円の献金要請…「単純ミス」と釈明  

≪ロシア国連代表部は20日、声明を発表し、米大統領選の共和党候補、ジョン・マケイン上院議員(72)から献金要請を受けたことを明らかにしたうえで、「ロシア政府は外国の政治活動に資金提供しないことを強調したい」とし、拒否したことを表明した。
 ロシア側は、マケイン氏がチュルキン露国連大使あてに送った9月29日付の書簡を公表。マケイン氏はこのなかで「民主党のワシントン支配を阻止する」ため最大5000ドル(約51万円)の献金を求めている。
 マケイン氏は資金面で民主党候補のバラク・オバマ上院議員(47)に圧倒されているが、米国で大統領候補が外国政府から献金を受けるのは違法。マケイン陣営は「書簡は単純ミス」と釈明した。ロシア側もミスは承知のうえで、グルジア紛争などでロシアに批判的なマケイン氏への意趣返しとして公表したとみられる。≫

「単なるミスなんだから大したことはないだろう」と思っているあなたはアメリカ人気質を知らない。
アメリカ人はドジな奴は大嫌いなのである。日本人なら「ボケ」は愛嬌の内だが、国民性の違いだ。

38代大統領ジェラルド・R・フォードはニクソンの辞任を受けて大統領になった人物だが、大統領選で民主党のカーターに敗北した。当初は優勢を伝えられたのだが、ニクソンへの恩赦が不評を買ったため敗れたことになっている。
しかし、実際は彼がヘリコプターから降りる時、頭をドアの天辺にゴッツンコしてしまい、痛がっている間抜けな表情が全国放映されたために、途端に信頼を失ってしまったのである。「ドジな奴は大統領をやる資格はない」と痛烈に批判され、その通りの結果になってしまった。


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