新型インフル疑い一時騒然 成田空港、職員ら隔離
≪香港から成田空港に到着した台湾人の男が入国チェック中に倒れ、簡易検査で新型インフルエンザの発症を疑われたため、立ち会った東京税関や入国管理局の職員らが一時隔離される騒ぎがあったことが29日、分かった。男は精密検査で大量の覚醒剤入りの袋を飲み込み中毒症状を起こしていたことが判明、騒動は終息した。≫
ふざけた奴である。しかし、この調子では実際に空港で新型インフルエンザ患者が発見されたら日本中が大パニックになることは請けあいである。国際路線がある空港周辺の住民は大変だ。
成田空港がタミフル備蓄 新型インフルで行動計画
ということで、今までタミフルを備蓄していなかったのである。耐性型流行で治癒効果が期待できないと判明した後でこれである。お役所仕事以外の何ものでもない。
タミフルが効かない!? 今冬、要注意
盗撮で逮捕の厚労省技官はタミフル解禁のキーマン!?
≪電車内で女性の足を撮影したとして警視庁池袋署は13日までに、東京都迷惑防止条例違反の現行犯で厚生労働省付属の研究機関「国立医薬品食品衛生研究所」薬理部長の男(50)=北区田端=を逮捕した。容疑者はインフルエンザ治療薬タミフルの安全性を審議する専門家会議委員。大流行が懸念されるなか、容疑者の逮捕によってタミフルが治療に使えなくなる可能性も浮上し、厚労省内はてんやわんやとなっている。≫
いやはやである。「電車内でインフルエンザの兆候を皮膚から確認するためのデータを集めていた」とでも弁明したのだろうか?
「超法規的措置」でこの御仁を釈放するしかないかな?
タミフル備蓄「ばかげている」 橋下知事 厚労省を批判
腐痴事のくせに出費がらみの話だとまともなことを言うところが面白い。尤も、腐内では絶大な人気だそうで…。
そんなこんなの中で、日本が世界に先駆けて、「抗耐性型の万能インフルエンザワクチンを開発した」というニュースが飛び込んできた。これが本物なら「タミフル」以上の世界的大発明である。
インフルエンザウィルスは変異の早さが問題視されている。特効薬として期待されていたタミフルも耐性ウィルスの出現で効果がなくなったという報告が続いている。
その耐性ウィルスにも効果があり、流行が懸念されている新型インフルエンザにも効果があるとしたら、まさに夢の大発明である。
インフルエンザの万能ワクチン開発 厚労省研究班
≪新型インフルエンザを含め、あらゆるタイプのインフルエンザウイルスに効く可能性があるワクチンを厚生労働省の研究班が開発したことが29日、分かった。マウスを使った動物実験で効果を確認しているが、人間に接種した場合の副作用などを詳細に調べる必要があり、実用化には数年はかかる見通し。≫
副作用の確認に時間がかかるのはやむを得ないが、新型インフルエンザはいつ流行してもおかしくない状況である。特例措置で実用化の短縮を検討してもいいかもしれない。
しかし、ワクチンだから発症前に使用しないと効果がないし、副作用の程度も判らない状態では一般人から人柱の希望者を募るのは難しいだろう。末期がん患者への抗がん剤使用とは事情が違う。
「死刑囚の中から志願者を募り、罪一等を減じる」などという措置を考えるべきである。
≪開発中のワクチンは、変異しにくいウイルス内部のタンパク質に注目して製造された。抗体が内部のタンパク質を確認すると、細胞そのものを攻撃し、増殖を防ぐ。≫
着眼点は面白いのだが、「内部だと抗体が作りにくいのではないだろうか?」という不安がよぎる。
≪研究班の内田哲也主任研究官は「人工合成タンパク質を使っている点で安全性も高い。人間への安全性を確認し、早期の実用化を目指したい」としている。≫
言っている意味がさっぱりわからない。専門知識がないから仕方ないか。
ぬか喜びでないことを期待する。
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