真相世界(The truth world)

200809ヴェネチア映画祭 宮崎、北野、押井全部落選の顛末 日本のマスコミの馬鹿騒ぎだけが浮いていた


第65回ヴェネチア国際映画祭 宮崎駿、北野武、押井守の作品は全部落選した。彼らの作品をことさら喧伝していた日本のマスコミはいい面の皮である。
正確には、彼らの作品は落選ではなく北野武監督『アキレスと亀』は「パストーネ・ビアンコ賞2008(白い杖賞)」を授与した。
宮崎駿監督『崖の上のポニョ』はミンモ・ロテッラ財団賞と観客賞を受賞した。 
押井守監督『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』はフィーチャー・フィルム・フェスティバル・デジタル・アワードというわけのわからん賞を受賞した。
出品すれば何かを貰えるらしい。
私個人は彼ら3人に恨みもないし、作品もつまらないとは思わないが、マスコミの馬鹿騒ぎには辟易していた。タケシ監督が最初に受賞したときには単純にすごいなと思ったが、日本人監督がしつこく出品して、加速度的にマスコミが騒ぎ出すようになると、正直なところ嫌気がさしてくる。
今回は「ザマーミロ」というのが私の気持ちだが、これはマスコミに対してである。3人には「残念でしたね」とお悔やみ申し上げたい。
イタリアの連中も大挙して押しかけた日本のマスコミの傍若無人ぶりに怒りを感じたのではないだろうか?
今回の仕打ちもイタリア流かもしれない。

日本勢金獅子賞逃すも、審査委員長「僕は『ポニョ』の歌を永遠に歌う」【第65回ヴェネチア国際映画祭】

≪第65回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門の審査結果が現地時間6日に発表され、最高賞にあたる金獅子賞にダーレン・アロノフスキー監督『ザ・レスラー』が輝いた。≫



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