真相世界(The truth world)

200610教育再生会議のイカサマを暴く 2 ノーベル賞受賞の大先生 ただし教育行政に関しては門外漢

今回は座長になっている野依良治氏について、本当にこの人が「教育再生会議」の座長にふさわしい人物なのかを検証したい。


野依良治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ノーベル賞受賞者
受賞年: 2001年
受賞部門: ノーベル化学賞
受賞理由: キラル触媒による不斉反応の研究

野依 良治(のより りょうじ、1938年9月3日 – )は、日本の化学者。兵庫県芦屋市生まれ。灘高校、京都大学工学部工業化学科卒業。名古屋大学大学院理学研究科教授を経て、2006年現在は理化学研究所理事長。名古屋大学特任教授。高砂香料工業株式会社取締役。

ルテニウム錯体触媒による不斉合成反応の研究が評価され、2001年にノーベル化学賞を受賞した。受賞理由は「キラル触媒による不斉反応の研究」である。

2006年、政府の教育再生会議座長に就任。

なるほど天下のノーベル賞受賞者である。まさに教育再生会議の座長にふさわしい人物か。メンバーのなかでは一番立派な肩書きである。ただし、失礼ながらノーベル賞も最近日本人の受賞者が増えて、湯川秀樹や朝永振一郎・川端康成のようなインパクトはない。えっ、この人ノーベル賞受賞者だったの?という無知な輩も多いのではないだろうか。実は私も知らなかった(^_^; 。

一般にはなじみのない「キラル触媒」とは何だろう?

ノーベル化学賞 信念でつかんだ化学の夢

なるほど、何のことかわからんが凄い発明らしい。

彼が理事長をしている「理化学研究所」とはどのような組織か?

理化学研究所(HP)

理化学研究所(wikipedia)

何やらこれまた立派な機関である。政府御用達だ。しかし、

独立行政法人理化学研究所の不適切な経理処理問題等の調査結果について

と内部調査結果であるが、金銭面のトラブルはあるようだ。なかなかガードの固い組織でアラは外部になかなか出てこない。

安倍側近のゴミ売国奴達は彼を座長にすることに反対していたようだ。文科省寄りの人物として警戒していたようだ。
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野依氏、教育再生会議座長に 安倍ブレーンからは異論も

結論から言うと彼はお飾りだろう。金と権力欲には関心があるだろうが、理系人間なので教育行政に詳しい人物とは思えない。でなければ「座長代理」などというポストは不要だろう。

(参照)

教育再生会議有識者

浅利慶太 劇団四季代表・演出家
○ 池田守男 株式会社資生堂相談役
海老名香葉子 エッセイスト
小野元之 独立行政法人日本学術振興会理事長
陰山英男 立命館大学大学教育開発・支援センター教授、立命館小学校副校長
葛西敬之 東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長
門川大作 京都市教育委員会教育長
川勝平太 国際日本文化研究センター教授
小谷実可子 スポーツコメンテーター
小宮山 宏 東京大学総長
品川裕香 教育ジャーナリスト
白石真澄 東洋大学経済学部教授
張 富士夫 トヨタ自動車株式会社会長
中嶋嶺雄 国際教養大学理事長・学長
◎ 野依良治 独立行政法人理化学研究所理事長
義家弘介 横浜市教育委員会教育委員、東北福祉大学特任講師
渡邉美樹 ワタミ株式会社代表取締役社長・CEO、学校法人郁文館夢学園理事長
 
(注) ◎座長 ○座長代理

第1回教育再生会議 平成18年10月18日(水)

第2回教育再生会議 平成18年10月25日(水)


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