真相世界(The truth world)

200607これぞイタリア魂 マテラッツィ舌戦でジダンを翻弄

お騒がせ男、攻守で「役者」

技術的には到底ジダンに太刀打ちできないが、悪口の言い合いなら誰にも負けない。舌先三寸を真骨頂としているイタリア男の典型のような選手である。
どうやらジダン選手の郷里であるアルジェリアのことを罵倒したらしい。人種差別発言もあったようだ。
身内の女性を売春婦扱いするのもヨーロッパではポピュラーな罵詈である。

(記事)

 PKスポットに向かったイタリアの2番手、マテラッツィをひときわ大きなブーイングが包んだ。フランスサポーターにとってはジダンを退場に追い込んだ張本人。だが、騒然とした雰囲気の中で難なく右隅にシュートを決めてみせた。
 感情を抑えきれずに引き起こすラフプレーが多いのが特徴だ。数年前、セリエAの試合でも相手選手と試合後の小競り合いの末にけがを負わせ、2か月の出場停止処分を食った。この日の試合中、ジダンとの間にどんな会話が交わされていたのかは知るよしもないが、結果として、ジダンが先にキレた。

 今大会、グループリーグのチェコ戦では、守備の要のネスタの負傷退場で交代出場し、窮地に立ったアズーリ(イタリア代表の愛称)を救う先制点を決めている。次の豪州戦では一転、50分に自らが退場となり、苦戦の原因を作った。そして決勝戦でも、その存在感の大きさを十分に発揮した。


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