ロイヤル・ネパール航空は過去数週間、電気系統の不具合のために何便かを運航中止にしなければならない状況だった。
当局者によると、ヤギは2日、同国唯一の国際空港であるカトマンズの空港で、問題の発生した機体の前で、ヒンドゥー教のしきたりにのっとっていけにえにされた。
同航空会社の幹部は「機体の不具合は直り、運航を再開した」と語った。電気系統なので雷神インドラ神に祈ったのだろうか?
このニュースを笑う人がいるかもしれないが、日本でも科学的な施設を建造する際に地鎮祭を行っているだろう。飛行機に乗る人も交通安全のお札を身につけている人も多い。
ましてや、国会議員がぞろぞろと某神社にパフォーマンス目的で参拝しているような状況では、「何をか言わんや」なのである。
(記事)
ネパール航空、機体の不具合受けヤギ2匹をいけにえに
国営ロイヤル・ネパール航空は4日、保有するボーイング757型2機のうちの1機に技術的な不具合が出たことを受け、ヒンドゥー教の空の神をなだめるため、いけにえとしてヤギ2匹をささげたことを明らかにした。
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