東京電力は二十二日、四月一日から電気料金を平均4・01%値下げすると発表した。経営効率化などコストダウンによって料金を引き下げる抜本改定は平成十六年十月に5・21%値下げして以来、一年半ぶり。また、中部電力も同日、四月から平均3・79%値下げすると発表した。電力自由化が進む中で、商社系などの新規参入事業者が電力会社よりも安い料金で顧客獲得を進めており、再値下げで対抗する。
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今回の値下げは、昨年十月に原子力発電所から出る使用済み核燃料の再処理費用積立制度が変更になり、単年度負担が軽減されたためだそうだが、要するに、非実用的な核施設を開発するために莫大な資金代を顧客が払わされていたということだ。叩けばもっと値下げできそうだが、叩く奴はいないだろうな。