盗聴器は同課生徒指導グループの指導主事の机上のコンセントに仕掛けられていた。11日夜、街頭で盗聴器の発信源を探すテレビ番組を収録中の民放関係者からの通報で見つかった。
仕掛けた奴は「余計なことしやがって」と悔しがっていることだろう。
仕掛けられていたのは、三つ又コンセントに偽装した盗聴器で、周囲7~8メートルの声を拾って電波を発信し、半径約100メートルの範囲で傍受できる。インターネット上で2万~3万円で購入できる。
犯人は委員会内部にいる可能性が高い。
高等学校課は大阪市中央区の府庁別館5階にあり、府立高校を管理・監督する部署で、橋下徹知事が打ち出した学区再編などの問題も担当している。
橋下徹知事も「先ほど報告を受けた。驚いている」と話しているが、すぐ見つかっちゃったから驚いた、と解するべきか?
仕掛けた犯人は特定できない。橋下の指令である可能性も高い。図書館の盗撮を命令したくらいだから、橋下が盗聴をやっても不思議ではない。
反橋下派の可能性もある。勿論、この職員の恋敵の犯行である可能性も否定できない。課内に単なる盗聴マニアがいただけの話かもしれない。
大阪府教委・高等学校課に盗聴器、建造物侵入で被害届へ
「僕じゃないですよ」と橋下知事
≪「良くない行為だが、企業社会でも(盗聴は)よくあることで、そんな大それたことだとは思っていない。組織として防衛策を講じていきたい」≫
「私がやりました」とは普通言わないな。橋下にとってみればよくあることで大それていないわけだ。
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