真相世界(The truth world)

201101サッカーアジア杯 日本、PK戦制し決勝進出!韓国破る


日本は相変わらず不安定な試合内容だった。
前半は日本の方が飛ばし気味だったが、韓国のカウンターアタックに動転した今野がチョンボしPKで1点先制されてしまった。
それでももたついている韓国の防衛ラインを突破した本田、長友がエリアに突入し、前田がゴールを決めた。
以前の日本では見られなかった洒落た連係プレーである。酷評され続けていた攻撃力に関しては多少の改善が伺われる。
1対1で迎えた後半は、例によってのアバアバした展開だった。選手の腰が浮つき連携も狂いがちになり、しかも体力的にも韓国に見劣りするようになり再三ピンチが訪れた。凌いだGK川島を評価する意見もあるが、技術的というよりは運の要素の方が多かった。焦る韓国の拙攻に助けられた形だ。
そして、同点のまま延長戦にもつれ込み、延長前半7分、岡崎がエリア内でうまく倒れPKがらみで得点した。細貝の機敏なプレーも光るが、岡崎の倒れ方が優れていた。主審が比較的公平だったことも日本に幸いした。買収はされていなかったようだ。
このまま勝ち切れば日本の実力も評価できたが、案の定終了間際ゴールを決められPK戦にもちこまれた。

いつものパターンだと日本の選手が踊ってしまい「勝負あった」になるところだが、ここで川島が踏ん張った。しかし、常識的にPK戦で3人も続けてチョンボすることはあり得ない。「いかに韓国がお粗末だったか」ということである。
どうもこの試合、韓国選手の方が緊張していたようである。韓国選手はハイリスクハイリターンの環境だから緊張感もより高いのだろう。

韓国も以前のハングリー精神は影を潜め普通のチームになってしまったような印象だ。随分上品になったものである。

朝鮮日報は以下のように悔しがっている。

アジア杯サッカー:韓国、PK戦で日本に敗れる=準決勝


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