真相世界(The truth world)

201110ブログ批評 「中韓を知りすぎた男 」

今回は、

人気ブログランキング・政治ブログランキング
http://blog.with2.net/rank1510-0.html

第3位の

「中韓を知りすぎた男 」
http://kkmyo.blog70.fc2.com/

を取材することにした。

ブログ主は辻本貴一氏である。

辻本貴一
http://spysee.jp/%E8%BE%BB%E6%9C%AC%E8%B2%B4%E4%B8%80/1098903/#lead

≪辻本貴一(つじもときいち) 1942年大阪生まれ。甲南大学法学部卒業。株式会社MYO元代表取締役。
父の会社である㈱バンケル辻本入社(寝具製造卸)。1986年商社を通じて主に中国製の布団カバー,ピローケースを輸入。
天安門事件でリスクを恐れた商社が撤退。そこで子会社妙興繊維を設立して1990年「山東服装進出口公司」「河南省絲綢進出口公司」と直貿易を開始。
1992年北京市に連絡事務所を設置。その後承徳市を中心に数社の工場で軽衣料(エプロン、デニム、その他)の生産を開始。
1993年発注先の威海紡織工業集團進出口公司で新築工事中の別棟工場の案内を受け合弁の話を持ちかけられる。危険を避けるために法人格を持たない契約式合弁を提案して了解を得る。
1994年契約式合弁会社(合作)威海妙興工場を立ち上げる。軽衣料を中心にバッグの製造などを始める。
中国工賃の高騰と治安の悪化、地方役人の脅しのため2006年完全撤退する。中国でのビジネスにおける様々な実体験をもとにしたブログ「中韓を知りすぎた男」を2006年より開設。
中国や中国人の真の姿を知りたい多くの読者に支えられ、人気ブログへと成長。≫

(^_^) ということで、貿易商の方である。

氏は著書も刊行している。
このブログでも宣伝はしているが、三橋氏のように中央カラムにべたべた貼り付けるようなことはなく、サイドカラムに控えめに紹介している。

『コラァ中国、いい加減にしろ!』

≪内容
人気ブログランキングの「政治ブログランキング」で人気を博した「中韓を知り過ぎた男」が一冊の本に。ブログ「中韓を知り過ぎた男」の中から、読者の反響 が高かったもの、また、中国と中国人を知るために重要だと思われる記事78を厳選。良くも悪くも、2000年近く付き合ってきているこの「厄介な」隣人を きちんと理解することは、老若男女問わず、今の日本そしてこれからの日本の行く末を考える上で知っておかなければならないことである。≫

≪目次
1. 中国出張の思い出
「初めての旅」/「ちょっと臭う話」/中国は何でも安い、でも高くつく」ほか
2. 中国人の悲劇の原点
中国との危険なビジネス/中国人脈は両刃の剣/「米国を飲み込んだ中国経済」/中国の行動は、いい加減で、ご都合主義/中韓キムチ戦争/中国人のゆがんだ 品性/中国人の「愛国心」/自分の国を知らない中国人/中国軍暴走の恐怖/中国歴史の不都合な真実/中国近代化の挫折ほか
3. エピローグ
中国繁栄の20年、夢幻のごとくなり ≫

なかなかおもしろそうな本である。

しかし、金のない御仁はこのブログを閲覧すれば、その内容を知ることができそうだ。

裏切った国に制裁を加えるアメリカ     10月14日(金)
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-796.html

TPPを取り上げている。TPPの正体がアメリカによるみかじめ料請求であることくらい誰で理解できる。
日本でTPPに積極的な奴は、「アメリカ側の工作員です」と言って回っているようなものだ。

≪グローバリ化を旗印にして世界を洗脳してきたアメリカの利益集団は今度は日本に対してTPPという罠を仕掛けてきました。
それを単に100%拒否するのではなく、危険な事柄だけを排除して、交渉して、排除できなければ国内だけの規制をかけて行動を制限すればいいとおもいます。(弁護士、公共事業、医療、健康保険、その他)≫

(-_-) 「のび太がジャイアンにそんな交渉ができるか?」という疑問がわく。辻本氏の認識は少し甘いのではないだろうか?

≪アメリカが拒否すればその時こそTPPそのものの参加を取りやめればいいのです。交渉に参加すればアメリカには逆らえないという被害者意識が日本を臆病にしているように思えます。≫

(; _ ;) 交渉に参加しなくてもアメリカには逆らえないので…。

≪アメリカ相手にそのように上手くいかないと反論されそうですが、交渉せずに拒否することは日本にもっと悲劇をもたらします。≫

(^_^;) ころころ総理大臣を替えて、交渉の準備ができないようにするゲリラ作戦なら可能か?

≪アメリカという国は交渉もせずに拒否すれば裏切った国と見てしまいます。まず話し合って無理だと納得させれば、不参加でも渋々了解してくれる国です。話が通じない中国人とは根底から違います。≫

(・_・) 私は両国間に大差なしと見ています。これは辻本氏との見解の相違ですね。

小沢氏は悪魔的政治家      10月7日(金)
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-792.html

(_ _。) 辻本氏は反小沢派のようだ。これも私とは見解が異なる。アメリカからの属国支配からの脱却が私のブログのテーゼなので、代替案がない限り、まだ小沢氏は切れないんだがなあ。


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