熊本市の私立開新高校で7月、空手部1年の男子生徒が練習中、脳震盪で倒れた。回復後、部長の男性教諭に走り込みをさせられ、翌日、急性硬膜下血腫で意識不明の重体になったことが分かった。
生徒は重い後遺症のため病院で寝たきりの状態が続いている。生徒の父親は「学校側は救急車をすぐに呼んでおらず、対応が不適切」として、部長ら学校関係者3人について業務上過失傷害容疑などで熊本県警に告訴状を提出した。当然の怒りであろう。不適切などという表現は通り越している。この教師の脳には何が詰まっていたのだろうか?
「空手馬鹿」とは言ったものである
(記事)
高1空手部員が重体、脳しんとう後に走り込み
同校によると、生徒は7月10日、あご付近に突きを受け脳しんとうを起こして倒れた。いったん寝かされたが、部長がすぐにグラウンドに連れ出し、30メートルダッシュと、タイヤを引いての30メートルダッシュを各4回程度やらせたという。
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