真相世界(The truth world)

200806タクシー賄賂問題で「びっくりした」福田首相

タクシー問題「びっくりした」=福田首相

福田康夫首相は6日午前の衆院決算行政監視委員会で、財務省職員らが公費で深夜帰宅の際にタクシー運転手から金品を受け取っていた問題について「びっくりした。そういうことがあるのかなという思いだ」と感想を語った。その上で、「公務員たる者は倫理について厳しく律せられているので、国民から疑念を抱かれるようなことは一切すべきではない」と強調した。民主党の長妻昭氏への答弁。 

相変わらず他人事のチンパン発言にはもうびっくりしなくなった。
公務員なんかに税金でタクシーを使わせなければ最初から問題は発生しない。
今更ながら、何様のつもりなんだろうか?

今回は犬右翼メディアである産経のizaがやたらはりきっている。理由は分からない。アメリカが自民党を見捨てて民主党に乗り換えたのだろうか?

13省庁でタクシー車内“接待” 217人、約3200回 2省で金券

タクシー車内でビールやおつまみなど提供を受けたことがある国の職員は13省庁の217人にのぼり、回数は約3200回におよぶことが5日、長妻昭衆院議員(民主)がまとめた資料で分かった。財務省のほかに総務、環境両省の職員も金券を受け取っていたことが判明。問題の根深さが浮き彫りになった。また、タクシー業界を監督する国土交通省でも36人が約250回の“接待”を受けており、批判を呼びそうだ。

接待を受けた回数が最も多いのは財務省で、金融庁=16人266回、国交省=36人249回が続いた。格下にもかかわらず国交省が頑張っているのはナンミョウ大臣なので役人がなめきっているからだろう。

金券類は環境省の職員が約1万5000円分を受け取っていた。どういう経緯で金券を入手したのだろうか?

運転手から現金など225万円 財務省のタクシー接待問題

財務省職員が深夜にタクシーで帰宅する際、運転手から金券やビールなどの提供を受けていた問題で、中堅幹部1人が少なくとも約5年間に総額225万円相当の現金や金券を受け取っていたことが5日、同省の内部調査で分かった。この職員を含め飲み物の提供を受けていた職員は計383人に上る。この人数は本省職員の1割を超えており、利益提供が慣行化していたことが裏付けられた。同省は国家公務員倫理法に違反する疑いがあるとして、処分の検討を始めた。

いやはや、財務省は人気がありますなあ。

国交省自動車交通局旅客課は「ビールやつまみなどは、顧客獲得のための販売促進サービスの範囲内であり、割り戻しには当たらない」としている。

財務省はゲンナマで、国交省はビールやつまみですか。役人格差も結構ありますね。

国交省でもタクシー券私的流用 友人と飲食して帰宅に使用

国土交通省の職員3人が、深夜帰宅用タクシー券を私的に飲食した後の帰宅などに使っていたことが5日、分かった。いずれも厳重注意処分になっていたが、公表されていなかった。国交省で私的流用が明らかになるのは初めて。タクシー券をめぐっては、厚生労働省が昨年、私的に流用した職員を懲戒処分し、発表している。

本省の職員のうちの1人は昨年2月、都内で友人と飲食し、終電がなくなったため、手元にあったタクシー券で帰宅。友人にもタクシー券を渡した。2人で計4万3820円の運賃がかかったが、1日に2枚のタクシー券を使用したことから発覚。口頭厳重注意処分を受けた。

なるほど、「もらいものがビールやおつまみじゃやってられないから、タクシー券そのものを使っちゃえ」ということですね。
実に辻褄の合った話でした。



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