大紀元時報の記事である。
中国福州:正体不明の水中生物出現
中国福建省福州市の海でここ数日間、クラゲのような謎の生物が出現している。体重は約数十キロ、海にいるときは灰色だが、陸に上げられると透明になりゼラチン状になっている。数日経つと、全部のり状に溶けてしまう。生物学者も正体を知らないという。
中国国内紙「海峡都市報」によると、釣り人がこの水中の怪物を吊り上げたという。円形状で長さ約0.5メートル、灰色の表面には小さな粒々が満ちていた。よく見てみると、底にはたくさんの『ひげ』があり、水中で浮遊している。クラゲには似ている。
報道によると、この生物が陸に上げられるとすぐにバラバラになり、上半分は透明のゼラチン状で、下半分には、毛細血管のように血が滲んでいる。現地の住民の話によれば、この生物の成長は非常に早いが、自らは泳げないようで、ただ水の流れに浮遊しているだけという。
写真を見ても、正体はわからない。海棲哺乳類の脂肪のようにも見られるし、魚卵のようでもある。
未知の深海生物が打ち上げられたのかもしれない。毛細血管らしいものがあるみたいだからクラゲのような刺胞動物ではないだろう。
一番可能性のあるのは廃棄物である。
食品工場が廃棄の費用を惜しんで海洋投棄したのかもしれない。
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