安倍総理は、参議院予算会議で、従軍慰安婦問題について、旧日本軍の関与を認めた河野官房長官談話を継承していると強調した上で、「お詫び申し上げる」と何度も謝罪した。3月11日にもNHK番組で同趣旨の発言をし、中共の新聞が「日本が謝った」と大はしゃぎしていた。
「今、私はここでお詫びを申し上げている訳であります。内閣総理大臣として、お詫びを申し上げている訳でありますし、河野官房長官談話で申し上げている通りであります」
今までの否定的態度を一変させたのはアメリカに謝れと言われたのだろう。アメリカに「三回廻ってワンと言え」と言われればその通りやってしまいそうな勢いである。(実際小泉はそれに近いことをやっていた)
自民党にすり寄って尻尾を振っているイヤラシイ犬右翼は、この情けない首相の行動をどう思っているのだろう。暴力団系の犬右翼の妄言を真に受けているような頭の悪い、たぶん日本猿みたいな顔をしているであろうバカウヨ達は何とほざくか?
一方、在日系のプロ市民やアメリカの手下の偽装左翼どもは鬼の首を取ったようにはしゃぎ廻るのだろうか?
ニュースは更にこう伝えている。
安倍総理は、「慰安婦の方々は辛酸をなめられた」と述べた上で、「そういう状況におかれたことについては、お詫び申し上げる」と謝罪しました。ただ、旧日本軍による強制の有無については、「河野官房長官談話を継承している」と繰り返すにとどまりました。
一応「強制」の有無にはこだわりを見せているが、そんなものこだわっているのは日本だけで、世界の関心は「慰安婦が迫害されたかどうか」である。いつもながらのピンぼけぶりだ。
謝った段階で負けなのである。
そうなれば、便乗して騒いでいるだけの奴らにも補償が発生してしまう。
一方、下村副長官は記者会見で、旧日本軍の関与は無かったという認識を示した。
この中で下村副長官は、旧日本軍の関与について、「明らかで無かった」という、97年に外務省が答えた国会答弁を取り上げ、自らもこの認識にそって発言したと述べた。
下村氏は個人的な見解と強調した上で、この後、記者団に「強制連行に限っての話だ」と説明しているが、どうもこのあたりを最後の一線で頑張りたい、という自民党の情けない思いがひしひしと伝わってくる。
パンツを脱ぐのをためらっているAV女優と代わりばえしない自民党の心境である。
戦時中の混乱時、様々なケースがあったであろう事は想像できる。日本人特有の隠蔽体質が、世界の不信を呼び、周辺諸国をことさら増長させていることは確かだ。
国内の疑獄事件でもろくな調査などせずうやむやにしてお茶を濁そうとしている自民党の奴らである、この際国辱的ではあるが、ボロクソにされて大いに恥をかけばいい。
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