200609植草痴漢逮捕事件 深まる冤罪疑惑 逮捕３回の内２回は限りなくシロ 竹中の狙いは？

当たり前の話だが、痴漢逮捕事件以前は少しいた植草擁護サイトは今回の事件で激減した。事件勃発直後はおもしろおかしく騒いでいたマスコミも、すでにニュースバリューもないと判断したのか、黙殺をしている。

ところが世の中にはひねくれ者もいるようで、こんな状況になってからむきに擁護している物好きな連中も存在する。

実は何を隠そう、本ブログもそのうちの一つである。

私個人の認識でも、今回の痴漢事件が起きるまでは植草はミラーマンだった。痴漢事件が起きた直後も、「こいつまたやったか」くらいにしか思わなかった。手鏡事件で彼が冤罪を主張している事実すら知らなかった。この二つの事件以前にも彼が猥褻事件を起こしていることも知らなかった。

そのつど、言い逃れのような発言を繰り返している彼のことである。「この人　完全にイッている」と結論づけても良さそうな観がある。マスコミがおもしろおかしく、「彼の車の中から女子高生の制服やの下着やエロ雑誌が発見された」などと報道すれば、もはやこれ以上関心を持つに値しない事件であることは明瞭な気もする。

にもかかわらず本ブログが冤罪にこだわる理由は二つの点である。

政府の報道が信用できない。
マスコミの報道が信用できない。

という点である。

政府報道に対しては、もとから信用している人などあまりいないだろう。国民白痴化が進んだから、洗脳されている人も増えたのは事実だが…、まだ少数派だと思われる。

昔からマスコミの報道はいい加減だとは思っていたが、この程度ならまともな人間なら誰もが感じていることである。

一月半前の亀田報道のことは、いくら健忘症の日本人でもまだ記憶にあるだろう。タイトルマッチまでのしつこい提灯記事。誰の目にも明らかなイカサマ試合の生中継。その後のバッシングの嵐。それに追従したマスコミの追っかけ記事。更に政治的圧力に屈服して臆面もなく提灯記事の再掲載。特定の報道機関がやっているのなら仕方ないが、金太郎飴のごとく一斉に同じ報道をするのが日本の恐いところだ。意見の多様化を認めようとしない。

このみえみえなマスコミの愚劣な行為に不信感を抱かない人に対しては、私は持論を説明する気になれない。かなり基本的なラインから説明しなければならないし、その人がそれを理解する努力を払う意志があるとも思えないからである。

なるほど、一理あると思った人は読み続けてください。

マスコミは政府によって統制され、御用機関と化している。

この前提を認めるには勇気がいるだろう。「日本は民主国家ではありません。中国・北朝鮮に近い国です」と言っているのと同じだからだ。しかし、もう一つ似たような国がある「アメリカ」である。この説明をすると長くなるので、別の機会に譲る。
反論もあるだろうが、「最近の皇室」「安倍人気」に対する報道姿勢なども参照とされたい。

マスコミ報道が政府の都合のいようなことしかなされないという前提ならば、最初に書いた植草氏に対する疑惑自体信憑性がなくなるのである。
むしろ、植草氏の弁明の整合性の方が説得力を持ってしまう。

マスコミの一方的な報道以外に、植草氏の弁明を聴いて彼を批判している人がどのくらいいるだろうか？

うかつにも、「テレビでそう言っているからそうなのだろう」で思考を停止している人が大部分のはずだ。これはマスコミによる洗脳である。

調子に乗って、事実関係の裏付けもなく、煽動されて踊らされる人間が多いのは嘆かわしいことである。もう少し、疑いの精神を持ってもらいたい。当然、本ブログの記載内容も大いに疑ってください。そして、興味があるのなら自分で調べてみてください。自分で確認しないで真に受けるのは愚かであると同時に悪に荷担する結果になる。

本ブログの主張が事実であるなば、あなたはとんでもない国に住んでいることになる。このような意見を述べても、残念ながら日本人の大半は「だったら、関わりたくない。知らなかったことにしたい」と逃避するか、あるいは、「嘘っぱち言うな。妄言で人を惑わすな」と逆ギレして攻撃的になる。　

上記の日本人の反応は確かだと思う。このような状況で日本をよくするにはどうしたらいいだろう？　私は頭を悩ませる。植草痴漢事件は取るに足りない小事件ではなく、日本国家の本質丸出しの事件と思われるのである。

「お前がこのブログを潰して消えちまうことだ！」なんて落書きコメントよこさないでね。

質問：植草教授の冤罪説について（彼は冤罪だったのか）

（記事）

周りの状況や、警察の対応の変遷から、植草さんは痴漢をしていないとの意見があります。

＞＞親告罪なのに、被害者と警察が断定した女子高生は３時間も拘束され、
両親を含めた外部とは一切の接触を絶たれての被害届提出の要請をされたそうです。
植草さんによると可愛そうだったそうです。そして結局被害届は無いままの裁判でした。
それどころか検察は告訴しないで欲しい、植草先生にはこれからもメデイアで活躍して
欲しいとの上申書が出ているそうです。
知り合いのマスコミ関係たちは事実は知らないがやったに違いない、痴漢はだめ、の一点張り。
調べる努力をした様子はなく、警察の主張丸呑み。メデイアも変ですよ。

携帯ですが、エスカレーターを上がり切ったところで、うしろから警察に袖を掴まれ、
駅事務所で聞かれた際、携帯で写したろうというので、アタッシュケースから携帯を
取り出したが写っていないので、所持品は？
テレビに出演する直前に使う手鏡をポケットから出したらこれで覗いたろう？
そしてそのまま逮捕。そしてこういう場合の通常の展開で、罪を認めれば直ぐ帰してやる。
そして３０日位だったか拘留。
逮捕直後、駅にはビデオがあるので確認して欲しいと言ったが、警察は直ぐ確認せず、
後日あれはもう消してしまってあった、だそうだ。

携帯云々からして警官は何も見ていなかったという事になる。
裁判では“覗いた”ではなく“覗こうとした”になった。

それなのになぜ今回植草さんは有罪になったのですか？

彼が有罪になる根拠は警察官の証言だけじゃないんですか？警察が事件をでっち上げる事なんて良くある事ですよね。

彼の有罪に明確な根拠はあるんですか？

（参考）

植草氏は冤罪？～小泉政権終了をあたって思うこと

植草一秀は冤罪では？　～小泉官邸に葬られた人々～

国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」

植草さんの小泉批判は痛快でした

植草氏を庇って何の得があるのかという質問に