またもや、朝日の悪質な釣り記事である。政権交代になって、書くべき記事もいっぱいあるだろうが、よりによって、何故こんなしょうもないネタを記事にしたのだろうか?
入手ソースも気になる。まさか本人からのタレ込みではあるまい。記者が平塚市に在住していたのだろうか?
21歳なのに投票させず「子どもと思いこみ」 平塚市
≪8月30日の衆院選で、神奈川県平塚市の市職員が、投票に来た女性(21)を「親について来た子ども」と思い込んで無視し、比例区の投票用紙と国民審査の用紙を渡さないミスがあった。女性は「子ども扱いされた」と怒って投票所を出たが、市選管は「有権者の受け取り拒否」による棄権と処理していた。≫
状況を見ると、市選管の判断は妥当なようだ。
≪ミスが起きたのは、平塚市立金田公民館の投票所で、女性は30日午後6時ごろ、母親と訪れた。まず、整理券を渡し、小選挙区の投票用紙を受け取り、母親と一緒に投票。次に、比例区と国民審査の受付で用紙をもらおうとしたが、市職員に無視され、後ろに並んでいた人に用紙が渡されたという。 ≫
よくありがちな軽微なミスである。混み合っていれば日常茶飯事である。
≪女性は今回が初めての選挙で、比例区の記載台で書いていた母親に「無視されて用紙をもらえなかった」と訴えて投票所から出た。職員が後を追って「戻らないと棄権になる」と伝えたが、女性は怒って立ち去った。≫
女性の行動が幼児的であったことが解る。記述の通り、市職員は投票を促しており、それを女性が一方的に無視したのだから、棄権と判断するのは当たり前である。
≪女性の母親は「普段から高校生に見間違えられることがあり、ショックを受けて怒っていた。一言謝罪してもらっていたら戻ったと思う」と話している。≫
まさにこの親にしてこの子ありである。 もっと子供に社会性を身につけさせるしつけをするべきだったが、親自身がなければしつけようもないか。
≪市選管によると、金田公民館投票所は有権者数が市内で2番目に多く、この時間帯はやや混雑していた。二宮雅治事務局長は「市民の最高の権利行使なのに申し訳ない。間違いをした時に謝罪をするのは最低限のマナーで、今後、こうしたことが二度と起こらないよう職員の研修をする」と話した。≫
市民から苦情が来るとすぐ謝ってしまうお役所の体質は何とかならないだろうか?
以前のお役所は威張り腐って態度も横柄なイメージが強かった。現在でも基本的にはそうである。しかし、一方でクレーマーによる理不尽な謝罪要求にすぐ応じてしまう傾向が広がり、改まる様子が見えない。
見ての通り、市職員の軽微なミスに対して該当女性が幼児的な反応を示しただけの話である。一応記事でも最低限その事実が解るようには書いてあるが、これをニュースネタにするために、改竄に近い見出しにしているのである。
ミスを犯した市職員の対応が実際どうだったかに関しては一切記述されていない。このしょうもない事件の強いて言えば一番の核心部分である。おそらく、正確に書くと記事として成立しなくなるので隠蔽したものと思われる。
役所の対応よりも、クレーマーに荷担する朝日の体質が浮き彫りにされた事件だった。
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