ディープインパクト自体に引退する理由は何もない。あくまで営業上での話だろう。これ以上汚名をかぶって種付け料が値下がりするのを恐れての引退である。レースで稼ぐよりも種付け料の方が儲かるという計算で、おspらくその判断は正しいだろう。
ディープ引退に“衝撃”
■池江調教師「2度と巡り合えない馬」/武騎手「力抜ける感じ」
現役最強馬、ディープインパクトの突然の引退発表はディープを管理する池江泰郎調教師や手綱を取る武豊騎手にも大きな“衝撃”をもたらした。
池江調教師は11日、東京都府中市の東京競馬場で記者会見し、「びっくりしたのと同時に、ショックを受けた。こういう馬には二度と巡り合うことはないだろう」と寂しげに心境を語った。
池江調教師によると、この日朝、凱旋(がいせん)門賞から帰国後初めて同馬の調教を東京競馬場で軽めに行った後、北海道にいる金子真人オーナーから電話で年内引退を伝えられたという。
引退後は51億円でシンジケートが組まれ、北海道安平町早来の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。「故障して種牡馬となる馬も多い。無事に種牡馬になれるのは幸せなこと」と話したが、世界最高峰レースのフランス、凱旋門賞では無念の3着。「もう一度、ディープでという思いはあった」と同調教師は悔しそうに振り返った。
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